2007年06月27日

発売中の『TVガイド』でコメントを

 昨夜は、都内某所で開かれたすばらしき宴に参加させていただきました。
…ハフー(ため息)。
面識のある方、ない方、年上、年下、さまざまな方がいらっしゃいましたが、耳がいくつも欲しい!と思うくらい、あちらでもこちらでも興味深いお話がなされていて、目もくらむ思いでした。
し・あ・わ・せ…。
 嬉しさのあまり挙動不審になっていたかもしれませんが、参加者のみなさま、広い心でお許し下さい(私信)。



…と、個人的な幸せを反芻しつつも、えー、ちゃっかりと宣伝させていただきます!!




今日(6/27)発売の雑誌・『TVガイド』(6/30→7/6号)の「山田太郎ものがたり」特集ページにて、コメントをさせていただいてます。
「男性諸君!!庶民派王子、山田太郎に学べ!!」というページにて、最近増えている、少女マンガ原作のドラマ化等について、少しだけお話させていただいたのでした。


 今回は取材を受けてお答えした内容を先方がまとめてくださったのですが、取材してくださった方が少女マンガをほとんど読んだことがない、という方(男性)で、その方の考えてくださった「どうして少女マンガには●●が多いんですか?」という質問は、たいへん意表をつかれるものが多くて、いやー、勉強になりました


あ、念のため註釈をいれますと、『山田太郎ものがたり』とは、森永あいさんの同名マンガが原作。
成績優秀・眉目秀麗な名門高校のアイドル・山田太郎。
気品漂う一見完璧な太郎の姿に、周囲は「彼はすごいお坊ちゃん」と信じているが、実は「ド」がつく貧乏と戦う日々。
そんな、周囲の思い込みと太郎の「天然」のギャップを描いたコメディ作品が、嵐の二宮和也・櫻井翔というゴーカキャストでドラマ化されることにちなんだ特集なのでした。
山田太郎と言っても、ドデカい弁当を食べたり野球とか柔道をやるわけではない(たぶん)ので、なにぶん、違うマンガとの混同がありませんよう、老婆心ながら申し添えさせていただきます!!


余談ながら、この「山田太郎ものがたり」が台湾でドラマ化されたときのタイトルが

「貧窮貴公子」

というのは、あまりにもズバリと内容を表していて、思わず笑いました。
ステキ。
★★
 ひょっとして関東版だけの記事かもしれませんが、よろしかったらご覧になってみて下さい。


ドラマ「山田太郎ものがたり」公式サイト↓
http://www.tbs.co.jp/yamadataro-story/

山田太郎ものがたり (第1巻)
森永 あい
角川書店 (1996/04)
posted by 川原和子 at 08:59| Comment(3) | TrackBack(31) | お仕事

2007年06月25日

「腐女子マンガ大系」重版!!

ジャーンジャーン(ドラの音)。

みなさま!!
6/12に発売になりました、ユリイカ臨時増刊「腐女子マンガ大系」、みなさまのおかげで、このたびめでたく重版となりました〜!!
http://www.seidosha.co.jp/index.php?reprint

ありがとうございますー!!
入手できない!と歯がみしておられた方がいらっしゃいましたら、重版直後の入手しやすくなっている今この機会に是非、お求めになってみて下さいませ〜!!


★★★
ちなみにわたくしの周辺では、この本を購入してくれた男性から、

「店員が訊くより先に『カバーかけてください』と言ったのは初めてです!」

という恥じらいの声をいただいたり、

「図版がちょっとスゴいので、通勤電車では後ろに人に立たないで欲しい…

というゴルゴ13のような感想をいただいたりしております。



 また、某マンガ関係の場所で知り合ったとあるナイスミドルのおじさまは、酒席とはいえ、初対面なのに「腐女子マンガ大系」をゴーインにお見せして知らなくてもいいやおい知識を披露してしまった私の無礼にお怒りにもならず、「なんと寛大なお方…」と感激していたところ、後日、

「川原さんにユリイカ腐女子特集号の刺激的な画像をみせていただいたおかげで、何かにすっかり目覚めてしまいまして翌日、帰りにさっそくユリイカ特集号を買いました」

という趣旨のステキなメールをいただき、……嬉しいような……手折ってはいけない花を手折ったような…複雑な気持ちになったりしておりますよ……!!


そんなユリイカ増刊「腐女子マンガ大系」ですが、わたくしの「やおい心をくすぐるもの 妄想という名のプチ創作」という論考も載っておりますので、未読の方でご興味のある方は、よろしかったらご覧になって下さいませ…!!

★★★
 ちなみに、この論考を書くために、現代マンガ図書館に行って、本宮ひろ志先生の『男一匹ガキ大将』愛蔵版を12冊積み上げてムンムンと読みふけっていたところ、

「あれ?川原さんじゃないですか?」

と声をかけられました。
ハッと顔をあげると……し、知り合いの編集者さんでした……。

「何してるんですか?」

とシンプルなご質問をいただきましたが、

「『男一匹ガキ大将』を読んでます!」

としか答えようがなくて………あのときは、すみませんでした……!!(私信)



そんなわけで、えーと、さまざまな反響をよびつつ、発売中であります!!
よろしくお願いいたします!!


ユリイカ 2007年6月臨時増刊号 腐女子マンガ大系

青土社 (2007/06)
売り上げランキング: 461
posted by 川原和子 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | BL

2007年06月24日

スゴいふろく

 先日、コンビニで『スンダリ』という白夜書房から出ている雑誌を見つけました。
詳しくないのでよく分からないのですが、どうもスピリチュアル系(?)がコンセプトの雑誌のようです。


私は表紙に、竹宮惠子先生のお名前(インタビューの中のお一人)を見つけて「おお〜」と手に取ったのですが、ぱらぱら見ていくうちに、ふろくに目が釘付けに……。



というのも、この雑誌のふろくは「世界の名画塗り絵」という内容で、この号は、



ヘンリー・ダーガー「彼と少女たちの王国」
塗り絵



だったのでした………。



……………。



「塗るうちに本来の自分に」
というキャッチコピーとあいまって、なんだかこれを塗っているうちに本来の自分が目覚めすぎたらどうしよう……となんとなくコワくなって、かなり迷ったのですが、買わずにお店を出てしまいました……。


………意気地なしで………すみません………。


でもご興味のある方は、トライしてみて下さい。


尚、7/16まで原美術館で、「ヘンリー ダーガー 少女たちの戦いの物語―夢の楽園」という展覧会をやっているみたいです。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/7141




Sundari(スンダリ) Vol.2
Sundari(スンダリ) Vol.2
posted with amazlet on 07.06.24
Sundari(スンダリ)編集部
白夜書房 (2007/06/15)
売り上げランキング: 1282
posted by 川原和子 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年06月23日

ビズメディアの堀淵さんの記事が

 今日(6月23日)の朝日新聞・be(business)1面の「フロントランナー」という欄に、ビズメディア共同会長・堀淵清治さんの記事が掲載されています。

 堀淵氏は全米に向けた日本のマンガ・アニメ販売の会社、ビズメディアの会長。
 

そういえば、先週末の日本マンガ学会の第7回大会で行われた「世界の日本マンガ事情」というシンポジウムのアメリカの部では、同社の成田兵衛上席副社長が参加され、アメリカでの、日本マンガの販売についての興味深いお話が伺えました。

 マンガ学会のシンポジウムでは、ビズメディアの成田兵衛氏とともに、ライバル会社のTOKYO POP社取締役・ジェネラルマネージャーの松橋祥司氏が並んで座っておられて、アメリカでの日本マンガビジネスに関わる方のお話が目の前で聞ける贅沢を味わえたのでした(マット・ソーンさんのお話も刺激的でした!)。


★★★
 アメリカでの日本マンガについてご興味のある方は、今朝の朝日新聞の記事、ご覧になってみて下さい。
堀淵氏の、「マンガやアニメをプロモートするなら、それなりの予算をつけて継続的な活動をしなくては」という提言、「急激に伸びているのが少女マンガ」といった発言など、いろいろと示唆深い内容です。


情報でした。
posted by 川原和子 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報

2007年06月22日

こんな間違いはイヤだ!!

 たとえば病気だったりして、自分で外出して買いに行けないんだけど、でも急にどうしても特定の作品が読みたくなる。
マンガ好きなら、そんなことってありますよね。

しかたないので家族に「これ、買ってきて」と頼んだら、タイトルは似てるけど、まったく違う作品を買ってきてくれた。
…そんな悲劇が起こったらイヤだなぁ…。



たとえば、腐女子的には古典といえる高口里純『幸運男子(ラッキーくん)』が急に読みたくなって、


「ラ、ラッキーくんを買ってきて…ゲホゲホ」


と家族に頼んだら快諾してくれ、「ああこれで安心」とぐったりと横になって待っていたところ、外出から「ただいまー」と帰ってきた家族から「買ってきたよー」と本を渡される。




「あ、ありがとう…これが読みたかったの……ってこれ、『幸運男子(ラッキーくん)』じゃなくて、

『とってもラッキーマン』やんけ!!」


なんてことがあったら………考えただけで病状が……悪化しそうです……。


幸運男子(ラッキーくん)―完全版 (1)
高口 里純
角川書店 (1999/08)
売り上げランキング: 142269
幸運男子(ラッキーくん)―完全版 (2)
高口 里純
角川書店 (1999/08)
売り上げランキング: 144384







amazonには『幸運男子(ラッキーくん)』の画像がなくて、このがっくり感をみなさんに体感して頂けず、残念です。
…いえ、『とってもラッキーマン』も、面白いんですけど……ね……。
posted by 川原和子 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ全般

2007年06月19日

『ヤンキー君とメガネちゃん』

 週末は、京都で行われたマンガ学会に参加してきました〜。
一日目は、京都精華大学にて発表、二日目は京都国際マンガミュージアムにてシンポジウム、という構成でした。
いろいろな意味で、刺激を受けた二日間でした。


ところで、今回はマンガ研究者のヤマダトモコさんと一緒に宿をとらせていただいたのですが、博識、かつマンガへの愛にあふれたヤマダさんとご一緒させていただくとですね、新幹線の中から夜、意識を失う瞬間まで、ず――――ッとノンストップでマンガの話をしてしまうので、ある意味たいへん危険なのです……ッ!!
その様は、踊るのを自分の意志では止められない靴を履いたバレリーナのごとし。


ちなみに宿では、「小学生の頃読んでた少年誌は?」という話で盛り上がり、週刊少年マガジン掲載作(『タフネス大地』とか『胸騒ぎの放課後』とか『Theかぼちゃワイン』とか『愛しのボッチャー』とか………)を挙げているうちに眠りにつきました…ッ!!



しかし、小学生時代の一時期は週刊少年誌をすべて(!!)読んでいた栄光の時代もあった私ですが、最近はすっかり落ちぶれて、少年誌にはうとくなってしまっております……。
話題作をあとから単行本で追いかけるのがやっと、という体たらく。


そんななので、こんな面白いマンガをやってることを最近、知りました。


『ヤンキー君とメガネちゃん』(吉河美希、講談社)
ヤンキー君とメガネちゃん 1 (1)
吉河 美希
講談社 (2007/02/16)
ヤンキー君とメガネちゃん 2 (2)
吉河 美希
講談社 (2007/04/17)
ヤンキー君とメガネちゃん 3 (3)
吉河 美希
講談社 (2007/06/15)






タイトルどおり、ヤンキー高校生品川くんと、メガネの委員長・足立さんの学園コメディもの。
一見とってもマジメそうなメガネ女子・足立さん、実はとっても●●だった…という話で、ハイパー天然娘・足立さんにふりまわされる品川くんが哀れでかわいいです。
なんというか、少女マンガっぽさが入ってるけどウェットにはなってない少年マンガ、ってかんじで、寸止め感がいいですねー。

出たばかりの3巻で知ったんですが、作者の吉河さん、真島ヒロさんの元アシスタントなんですね。
納得。


イヤミなく、楽しく読めるマンガでした。
やっぱ少年誌もチェックしなくちゃ、面白いマンガ読みのがしちゃうね!と反省しました。



…しかし、「ヤンキー君とメガネちゃん」と聞くと、つい『湘南爆走族』(吉田聡)を連想する昭和な私です。
手芸部所属の、めちゃ強いヤンキー(=江口洋介)というのは、当時、新機軸でした。
きっと吉田さんって少女マンガも読んでおられるのでは、という感じで、そこもよかったなぁ。
好きなマンガでした。
湘南爆走族 1 完全版 (1)
吉田 聡
講談社 (2007/04/23)
posted by 川原和子 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年06月18日

『腐女子マンガ大系』の西田東解題

 発売中のユリイカ臨時増刊号『腐女子マンガ大系』の「腐女子たちのバイブル50 この作家に萌えろ!」のなかで、西田東について書かせて頂いています。


この内容、実は、ものすごく贅沢な体験からインスパイアされたことに基づいて、書かせて頂きました。




 というのも、あれは約2年前、05年の8月のことです。
研究会等で面識があるのをいいことに、尊敬するマンガコラムニストの夏目房之介さんに、お誕生日にかこつけてムリヤリ、西田東の単行本をプレゼントさせて頂きました。


するとなんと!!
お忙しいにもかかわらず、感想をいろいろとメールにて送って下さり、数回、やりとりをさせていただく、という贅沢すぎて目眩がしそうなことがあったのでした。
もちろん、そのやりとりからは、ものすごくたくさんの刺激をいただいております。

 本来はそのことを解題の中に記して謝辞をいれさせていただくべきところだと思うのですが、文字数や内容とのかねあいと私の力不足で、それができておりません。



こんな場で恐縮ですが、その失礼をお詫びし、かつ改めて、膨大な知識に基づく鋭い観点からのご意見を、私のような者にもフランクにご教示くださる夏目さんの姿勢に、心からの敬意を表し、またお礼を述べさせて頂きます。
メールからいただいたご示唆に比すると、まだまだな内容かとも思うのですが、自分の現時点での精一杯である、ということを見据えて、今後も精進していきたいと思います。



夏目さん、
本当に、ありがとうございました…!!





★『腐女子マンガ大系』、発売中です。

ユリイカ 第39巻第7号―詩と批評 (39)

青土社 (2007/06)
売り上げランキング: 435
posted by 川原和子 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年06月15日

猫のいる喫茶店

 複数の知り合いから、吉祥寺にある猫のいる喫茶店を教えていただきました。


 猫アレルギーで、猫の毛が舞う空間にいるとたちまちくしゃみを連発してしまう体質なので(ひどいときは、見る見る首が真っ赤にはれあがったことも…)、行ってみたいけどちょっと躊躇も…。
でも行っちゃいそうだなあ。誘惑に負けて。



ところで、そのお店のHP
http://homepage3.nifty.com/calico/

の、「猫風情」の動画がカワイイです。
特に「祭姉さんと葉月」。
葉月ちゃんの動作がもろに「子猫」だな〜、と。
たまらぬかわいさ。
祭姉さんの態度も、なんだかほほえましーです。



ふー、堪能しました!
猫好きな方、ぜひこっそり(?)ご覧あれ〜。
posted by 川原和子 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年06月11日

ユリイカ臨時増刊号「腐女子マンガ大系」

このたび、ユリイカ臨時増刊号「腐女子マンガ大系」という本が発売になります。

腐女子マンガ大系

詳しい内容は、こちら↓に。
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C9%E5%BD%F7%BB%D2%A5%DE%A5%F3%A5%AC%C2%E7%B7%CF


草間さかえ氏による美しい表紙のこの本に、なんとこのたび、不肖わたくしめも原稿を書かせて頂きました。



「やおい心をくすぐるもの 妄想という名のプチ創作」

という論考と、

「〜腐女子たちのバイブル50 この作家に萌えろ!〜」

の中の、「西田東」を担当させていただきました……。
なにとぞ……よろしく……お願い…いたし…ま…す……(←だんだん声が小さくなる)。


…いえ、私の書かせて頂いた、
「やおい心をくすぐるもの 妄想という名のプチ創作」
という論考なんですが、……この21世紀に……すんごく昭和な作品をとりあげてイロイロ書いておりまして…本当に(色んな意味で)恐縮です!!


でも、よく知らないくせに無理にイマドキのことを書こうとすると、あたかも若い女子との溝を埋めようとして

西遊記が原典のアニメ?あっ、知ってるスタージンガーでしょ?」


とか言ってしまい、「最遊記」好きな若い子ちゃんを困惑させて、溝をさらに深めてしまう。
……そんな悲しき自爆よりは……マシかと…思いましてのう………。



あと、取りあげさせて頂いた作家のファンの方、どうぞお怒りにならないでくださいませ……。
両方、私は、すっごく好きなんですよ!!
愛してるんですよ!!
愛ゆえの暴走を…どうぞ………広い心でお許し下さい…!!



だんだん何を言ってるのか自分でもよくわからなくなってきましたが、えーと、6月12日(明日)発売です。


(私以外は)気鋭の豪華執筆陣による論考目白押し。
かつ、作家・三浦しをんさんと社会学者・金田淳子さんの腐女子対談、野火ノビタさん、九州男児さんのインタビューも収録されておりますので、ご興味のある方は手にとって見てくださいませ。




よろしくお願いいたします。
posted by 川原和子 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報

2007年06月09日

「乙女ロード」の巻

 今月(7月)号の『ダ・ヴィンチ』掲載のしりあがり寿「オーイ・メメントモリ」。
なんと、「乙女ロード」の巻、でした……。





………しりあがり先生……………ッ!!











……なんと申しましょうか……しりあがり先生の……腐女子観が……わかったような気がいたしました…………。


…ご興味のある方は、書店へGO!
posted by 川原和子 at 00:07| Comment(3) | TrackBack(0) | マンガ全般

2007年06月08日

なんとなく連想

こんなニュースを人から教えて頂きました。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070604i513.htm

セーラー服姿で警官宅から女性下着盗む…追跡し逮捕

 4日午前10時55分ごろ、鹿児島市宇宿(うすき)町の鹿児島県警警部補(43)宅の庭に、同市星ヶ峯、パチンコ店アルバイト内倉純一容疑者(24)が侵入し、干してあった警部補の娘の下着1点(1000円相当)を盗んだ。

 非番で自宅にいた警部補が、目撃した妻からの知らせで内倉容疑者を追いかけ、約3分後、約50メートル先の路上で取り押さえ、窃盗の現行犯で逮捕した。

 捕まった際、内倉容疑者はセーラー服を着て、はだしだった。かつらなどはかぶっておらず、警部補の妻はすぐに「男だ」と分かったという。

 鹿児島南署の調べに対し、内倉容疑者は「警察官の家とは知らなかった。セーラー服は、警部補宅に忍び込む前に近くの住宅で盗み、駐車場の隅で着替えた」と供述している。

(2007年6月4日21時36分 読売新聞)



よりにもよって、鹿児島でごわすか。

なんか、不謹慎ながら、九州男児先生(←BL作家・鹿児島在住)のマンガに出てきそーな実話だと思いました。


なんとなく。
posted by 川原和子 at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2007年06月07日

手塚治虫文化賞贈呈式

 昨日は、第11回手塚治虫文化賞贈呈式・祝賀会に行ってまいりました。


今年の受賞作は、

マンガ大賞が山岸凉子さんの「舞姫 テレプシコーラ」(メディアファクトリー)
新生賞が、のぞゑのぶひささん漫画、岩田和博さん企画・脚色の「神聖喜劇」(幻冬舎)
短編賞が森下裕美さんの「大阪ハムレット」(双葉社)

です。


★★★
贈呈式での、受賞者の方々のご挨拶、聞き応えがありました。

大御所でいらっしゃるのにとても初々しい感激と感謝のご挨拶をされた山岸先生、「しゃべりがうまかったらマンガ家になってません」なんておっしゃりながら、穏やかな中に秘めた情熱を感じるのぞゑさん、ひょうひょうとした語り口で「このなかでどれくらいの方が『神聖喜劇』を読まれてますか?」なんてアグレッシブな質問をされたりもした岩田さん、そして大舞台でも「いなかの近所のおばさんから手紙をもらって、『マンガの王様手塚治虫さんの賞をもらったなんてすごい』と書かれていたけど、王様じゃなくて神様だから!…とツッコみたかったけど近くにいないからツッコめなかった」というかんじのおもろいエピソードを披露してくれる森下さん。
みなさん、お人柄が出ているなーというかんじで、よかったです。


一参加者としてもいろいろと感激ポイントの多かった一夜だったのですが…、なんかもう、一マンガ読みとしては、生身の人間というよりほとんど歴史上の人物、みたいにすら感じていた山岸先生(つい「先生」がついてしまう)のお姿をまのあたりにするだけでも、「歴史に立ち会った…!」みたいに感じてしまいました。
いえ、もちろんお仕事としていろいろ書かせていただくときはまた別の視点なのですけど、こういうパーティなんかでは、ついファンモードになってしまいますね〜。
水野英子・山岸凉子・萩尾望都各氏がお話しなさってるお姿を拝見したときなんかは、もうあやうく手をあわせてしまいそうでした。
後光がさしてましたよ……!!(私の目には)



なんだか、私にとっても、とても特別な一夜でした。
posted by 川原和子 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ全般