2007年10月20日

阿久悠は、「やおい」の生みの親の生みの親…??

なんと無料の週刊マンガ誌登場!!、ということで話題を呼んだ『コミック・ガンボ』。

こちらの連載に、足立淳「人間噂八百」というマンガがあります。

毎回、ある人物に焦点をあてて、さまざまなウンチク(ときに怪しげなものも含まれたり…)が語られる四コママンガです。


さて、この最新号・第40号にて、作詞家・阿久悠氏をとりあげているのですが、
最終ページにて突如、


「阿久悠がいなければ 日本にやおいとかBL(ボーイズラブ)の小説は生まれなかったと思うのよね」
との発言が……ッ!!


その理由とは、「人間噂八百」によるとだいたい、以下のようなものです。



いわく、
1975年に、「悪魔のようなあいつ」という沢田研二主演のドラマがあったのですが、
このドラマに触発され、
パロディ小説を書いていたのが中島梓(栗本薫)である。
そのドラマの原作は、コミックとして女性誌に連載されたのだが、
このコミックの原作者が、阿久悠(作画は上村一夫!)だったのです。


で、推理小説家としてデビューした栗本薫が、
趣味で書いていたこの路線のパロディ小説をこっそり出版したら、
意外なヒットに。
それがのちの、やおい・BL文化につながった。


だから、

「「やおい」の生みの親の生みの親は阿久悠!!」

ということらしいです。




………な、なんだって――!!!



………え、えーと、
もちろん、まったくの嘘ではないと思いますが
(おぼろげながら私にも、中島先生が「悪魔のようなあいつ」に言及されていたのを読んだような記憶があります)
……しかし、えーと、なんだか、確信犯的な飛躍がある気がするのですが(笑)。
いや、面白いんですけどね。


個人的には、
「悪魔のようなあいつ」なかりせば「やおい・BL小説が生まれなかった」
ってことはない(笑)だろうなー、と思うのですが、
「やおい・BL小説や文化を生み出すきっかけ(遠因?)の一つを作った」
とは言えるんじゃないかな、と思います。



……いや、まさか阿久悠さんのお話から、
そんな展開になるとは思ってもみなかったので、、
ちょっとご報告まで。


★★★
「えー、その『ガンボ』、読みたい!!」
「でも入手できてない!!」

というそこのあなた、
ダイジョーブです!!
なんと、『コミック・ガンボ』は、最新号をネットで読めるようにしてくれているという太っ腹さ!!
いますぐ、『ガンボ』HP↓へ、アクセス!!
http://gumbo.jp/pc/


そして、
「作品一覧」→「人間噂八百」→「読む」をクリックすると、
ネット上で読めるのです……!!


……って、
なぜか、ふと気づくと、
頼まれもしないのに宣伝口調になってる気がしますが(会社員時代、元広報担当者だった悲しき習性?)、
ご興味のある方はぜひどうぞ。
posted by 川原和子 at 17:49| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする