なんと無料の週刊マンガ誌登場!!、ということで話題を呼んだ『コミック・ガンボ』。
こちらの連載に、足立淳「人間噂八百」というマンガがあります。
毎回、ある人物に焦点をあてて、さまざまなウンチク(ときに怪しげなものも含まれたり…)が語られる四コママンガです。
さて、この最新号・第40号にて、作詞家・阿久悠氏をとりあげているのですが、
最終ページにて突如、
「阿久悠がいなければ 日本にやおいとかBL(ボーイズラブ)の小説は生まれなかったと思うのよね」
との発言が……ッ!!
その理由とは、「人間噂八百」によるとだいたい、以下のようなものです。
いわく、
1975年に、「悪魔のようなあいつ」という沢田研二主演のドラマがあったのですが、
このドラマに触発され、
パロディ小説を書いていたのが中島梓(栗本薫)である。
そのドラマの原作は、コミックとして女性誌に連載されたのだが、
このコミックの原作者が、阿久悠(作画は上村一夫!)だったのです。
で、推理小説家としてデビューした栗本薫が、
趣味で書いていたこの路線のパロディ小説をこっそり出版したら、
意外なヒットに。
それがのちの、やおい・BL文化につながった。
だから、
「「やおい」の生みの親の生みの親は阿久悠!!」
ということらしいです。
………な、なんだって――!!!
………え、えーと、
もちろん、まったくの嘘ではないと思いますが
(おぼろげながら私にも、中島先生が「悪魔のようなあいつ」に言及されていたのを読んだような記憶があります)
……しかし、えーと、なんだか、確信犯的な飛躍がある気がするのですが(笑)。
いや、面白いんですけどね。
個人的には、
「悪魔のようなあいつ」なかりせば「やおい・BL小説が生まれなかった」
ってことはない(笑)だろうなー、と思うのですが、
「やおい・BL小説や文化を生み出すきっかけ(遠因?)の一つを作った」
とは言えるんじゃないかな、と思います。
……いや、まさか阿久悠さんのお話から、
そんな展開になるとは思ってもみなかったので、、
ちょっとご報告まで。
★★★
「えー、その『ガンボ』、読みたい!!」
「でも入手できてない!!」
というそこのあなた、
ダイジョーブです!!
なんと、『コミック・ガンボ』は、最新号をネットで読めるようにしてくれているという太っ腹さ!!
いますぐ、『ガンボ』HP↓へ、アクセス!!
http://gumbo.jp/pc/
そして、
「作品一覧」→「人間噂八百」→「読む」をクリックすると、
ネット上で読めるのです……!!
……って、
なぜか、ふと気づくと、
頼まれもしないのに宣伝口調になってる気がしますが(会社員時代、元広報担当者だった悲しき習性?)、
ご興味のある方はぜひどうぞ。

