みなさま!!
あのかわかずお先生の作品集『パチ漫三国志』(洋泉社)、
ついに発売となりました…!!
この『パチ漫』、作者のかわかずお氏が、数々の大物マンガ家たちの生き霊を勝手に憑依させて(?)、絵柄に加え、ストーリーの組み立て方、コマ割合まで似せることを意識して描かれたパロディならぬ“パチ漫”作品集。
読みたくてたまらず
掲載誌の『裏BUBUKA』を古本屋にて見つけたものの
後編の掲載誌を見つけられずほぞをかんでいた
横山三国志のテイストを見事に再現した
「キャバクラ三国志」
も、
バッチリ収録されております…!!
そしてあろうことか、
続編(?)ともいえる
「風俗三国志」
まで掲載!!(あわわ…あわわ…あわわわわ)
横山三国志好きなら
読みのがすべからず!!
今回も解説は、長谷邦夫先生!!
ちょっと装丁がシブすぎて書店で目立つか心配ですが
(ファン故のよけいな心配ですいません)、
三国志以外にも、
★「書いた名前の人が幸運になる」ノートを拾った少年の話「ラッキーノート」
(とんでも!ラッキーマン」のガモウひろし調の絵柄…)
★O友調の絵柄で挑む「AKIBA」
★早乙女愛を助けた大河まことは「まことちゃん」(グワシ!)という
斬新な設定の「愛とまこと」
などなど、力作ぞろい。

『パチ漫三国志』、お見逃しなく!!
ちなみに一作目である『パチ漫』について書いた過去エントリはこちらhttp://mangalove.seesaa.net/article/17137103.html。
↓
2006年04月28日
『パチ漫』発売!!…とそれをめぐる悲劇
http://mangalove.seesaa.net/article/17137103.html
★「悲劇」とは、
すごく簡単に言うと、
地元書店で『パチ漫』を買い損ねた故に店員さんに記憶されてしまい、
次回書店に行った際、
「あ、『パチ漫』のお客様ですよね!?」
というありえない呼びかけをされ、
しかもそのときに私が書店レジに出していたのが
よりによって『麗人』(BL誌)だった、という
マンガみたいな体験のことであります。
でももうそこは引っ越したので、
今ではいい思い出です!!
泣いてなんかいまセン!!(必死)
