2010年07月22日

【夫よ…!!】お金、お金がほしい。

数年前、福岡の夫の実家へ行ったときに
義母から、
発掘された「夫が昔書いた作文」をもらいました。

たぶん小学校3,4年生の頃の作品だと思うんですが、
「ぼくのいもうと」というタイトル。


夫はどうも家族の年齢や誕生日とかに関心の薄い人間なんですが、
もうこのころから

「ぼくのいもうとの名前は、○○子といいます。かん字で
かくときは、どんな字かというとしらないけれど名前だけは、なんとか
おぼえています」

とか、

わすれていたけどとしは、4さいか3さいで、
4がつが生まれた月です」

とか、どうにもぼんやりした感じの描写が随所に。
「名前だけは、なんとかおぼえています」って、
大丈夫なのかこの小学生。と、ひとごとながら
心配になります。


で、この作文、「ぼくのいもうとのいけないところは」とか
「きらいなところは」とか、
何故かどーにも切り口がネガティブなんですが、

なにかかいたいときにいつも
『お金、お金がほしい。』
と言って、なくのがうちのいもうとのわるいところです。」

という文章には、思わず爆笑。
「お金、お金がほしい」って、すごい生々しい言葉だよなぁ
(ちなみに
妹さんは、いまはまったくそんな感じではなくて、
美しく幸せそうな人妻&やさしいお母さんになっておられます)。


一方、この作文が発掘された頃、
私たち夫婦は、当時住んでいた川崎市から
引っ越し先を探して
東京のいろんな場所を二人で歩き回っていたのですが、
行く先々の不動産屋さんをのぞいては
「やっぱり都内の家賃は高い!!」とため息をついておりました。


そんなわけで思わず、
「お金、お金がほしい」 と気が付くと口走っていた我々夫婦。

…生々しきこと、幼児の比ではないのでした……。



★★★
最近もなにかといえばつい、

「お金、お金がほしい」

と口走ってしまうわたくしですが、
あまり言い過ぎると、夫に

「なにかかいたいときにいつも
『お金、お金がほしい。』
と言って、
なくのがうちの妻のわるいところです。」

作文に書かれてしまいそうなので
なるべく言わないようにしたいと思います。
posted by 川原和子 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 夫よ…!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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