2011年05月10日

【情報】吾妻ひでお展&「貸本マンガの時代」講座

 現在、明治大学では
吾妻ひでお展を開催中ですが
みなさま、もう行かれましたか?


 吾妻ひでお氏は、
最近では『失踪日記』で数々の賞を受賞され話題を呼びましたが、
その吾妻氏ご自身の長い作家生活における作品全体はもちろん、
与えた影響の大きさまでも
目に見える形で
見せてしまおう!という意欲的かつ豪華な展覧会です。


しかも、二つの会場同時開催

しかも無料!!

(※ただし、米沢嘉博記念館は休館日が火・水・木。
つまり、見られるのは金・土・日(&祝)・月なのでご注意を!)




さらに二つの会場
ちょっと歩きますが

近いので、
できればぜひ二箇所ともご覧になってみてください。
吾妻氏のファンはもちろん、
オタク文化の歴史に興味のある方なら
必ずや楽しめる展覧会です。


詳しくはこちらを。
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-azuma.html

※スペースが広い明治大学博物館特別展示室での

「吾妻ひでお美少女実験室」、

吾妻さんのおたく文化に及ぼした影響が
クリアに整理されて、
刺激的、かつ見応えのある内容になっています。
5/23(月)までと会期が少し短いので
こちらもご注意下さい〜!!

そして、
スペースこそ広くはないですが、
米沢嘉博記念館

「吾妻ひでおマニアックス」

すごい密度で見応えアリ。
「不条理日記」の元ネタ解説、すごいです。
もちろん、吾妻さんのマンガの「一コマのネタ密度」と
その面白さにも、
改めて驚愕させていただきました…!!


★★★
そして森下文化センターでは、

「貸本マンガの時代」という講座


開催されます!!
なんと、本日受付開始です(ネットからも申込み可能)。


昨年の朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でも
あらためて注目された「貸本マンガ」の世界について、
豪華なメンバーが語って下さる貴重な機会!!
コーディネーターは、『ゲゲゲの女房』で監修に協力されていた
現代マンガ図書館館長の内記稔夫さん!!

詳しくは森下文化センターのHPを。
http://www.kcf.or.jp/morishita/kouza_detail_010200500070.html


※以下、森下文化センターHPより引用です

期間・曜日 2011年6月26日(日)〜12月11日(日)
回数 全4回
時間 14:00〜16:00
定員 40名 ※定員を超えて受け付ける場合があります
受講料・教材費 6,000円(全4回分) ※1回ごとの受講の場合1,700円
進行役・コーディネーター 現代マンガ図書館長 内記稔夫
ゲスト みなもと太郎先生ほか
場所 江東区森下文化センター 4階AVホール

コンサート・公演一覧 イベント一覧 講座一覧

森下文化センター
〒135-0004 東京都江東区森下3-12-17 TEL03-5600-8666 FAX03-5600-8677


恒例となりました田河水泡・のらくろ館のマンガ講座。
 今年は、水木しげるブームをきっかけに脚光をあびることとなった
「貸本マンガ」を取り上げ、その果たした役割や時代背景などを、当
時を良く知る漫画家の方々をお招きし、対談形式で語っていただきます。
 進行役・コーディネーターは、現代マンガ図書館長・内記稔夫さん
です。貴重な機会を、ぜひお見逃し無く。


--------------------------------------------------------------------------------

【講座カリキュラム】

進行役・コーディネーター:内記稔夫

第1回6/26(日)「貸本マンガとは〜歴史、時代、表現」
         【ゲスト講師:みなもと太郎先生】
第2回8/28(日)「貸本マンガの世界〜劇画の誕生」
         【ゲスト講師:辰巳ヨシヒロ先生】
第3回10/23(日)「貸本マンガの世界〜父娘二代、マンガ家として」
         【ゲスト講師:今村洋子先生】
第4回12/11(日)「貸本マンガの世界〜貸本マンガから週刊誌へ」
         【ゲスト講師:川崎のぼる先生&ビッグ錠先生】
posted by 川原和子 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。