2006年10月22日

ダブり買い

 引っ越して以来、なんとなーく村上春樹の本が読みたくなって読み返してるのですが、「あ、もう処分しちゃったのかな」と思って買い直したら、後から出てきた本なんかもあってがっくり。



それにしても、学生(生徒)時代の私は、基本的にお金がなかったので、当然「おこづかいでどの本・マンガを買うのか」というのはものすごい吟味の上で行われる行為でした。
だから自分の持ってる本は当然よく把握していて、ダブり買いなんてありえなかったわけです。


そんなある日、誰か(忘れた)のエッセイを読んだら、

「最近めっきり記憶力が衰えて、もってないから買った、というつもりの本を家に持ち帰ると、既に書棚に並んでいたりする」

ということが書かれていて、

「な、なんだってー!!
持ってる本をもう一度買うなんて、
なんてお金持ちなんだこの人は!!

と驚愕したものですが、その基準で行くと私もお金持ちになったものですなぁ(しみじみ)。

10代の私なら、ダブリ買いなんて、自分で自分を殴りたい!くらいの「あってはならない不始末(というか、ゼータク)」でした。
「そのお金で、買いたいけどガマンしてるアレかコレが買えたかもしれないのに、おおおお前は、どどどどんな金持ち気取りじゃゴルァ!!」
って感じです。
その怒りをぶつける相手は自分なわけですが。


今はダブって買っちゃっても、まぁがっくりうなだれてしばらく「……」という感じにはなりますが、けっこう素早く

「ま、ま、いっか。ま、いっか」

と立ち直りますからね。


…まー、いちいち落ち込んでたら生きていけないので(失敗の多い人生です…)、「素早く(自分の中で)なかったことにする」という処世術を学んだ、ってことでしょうか。
posted by 川原和子 at 10:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の場合、食材のダブり買いが日常ちゃめしごとですね。
今日も人参また買っちゃたし。。。。

中高生の頃は、時間があっても金はない状態だったので、持ってる本、マンガを隅から隅まで読んで、なおかつ何度も読み返してました。…ので当然ダブり買いなど無い訳で。。。
今は、もちろん記憶力の衰えもあるけど、何度も読むことはほとんどないし、読んだ内容もしばらくすると忘れちゃうこともある。…そうなるとダブり買いも出てくる訳ですね。
なので、迷った時は買いません(笑)。
Posted by youmei at 2006年10月22日 23:47
>youmeiさま
>中高生の頃は、時間があっても金はない状態だったので、持ってる本、
>マンガを隅から隅まで読んで、なおかつ何度も読み返してました。…の
>で当然ダブり買いなど無い訳で。。。


うわ。
わ〜か〜る〜!!
そうなのそうなの、「時間はあっても金はない」んですよね(笑)。
ホント、覚えるくらい読み返して、発売日を待ちかねて買う本がたくさんあったので、ダブり買いなんてありえなかったですよね。

大人になると、時間とお金の貴重度が逆転する面がありますね。
そう思うと切ないような(いやまあ、お金も大事なんだが…)。


…それはそれとして。
今後はあんまりダブり買いしないようにしたいです。
Posted by かわはら at 2006年10月23日 01:43
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