そんなわけで、聞きたいわけでもないのに話の内容が聞こえてきたのですが、何故か話題が食中毒(食べ物屋さんなのに)から、痴漢えん罪問題へ。
結局、疑わしいことをしないのが大事だよね、ということで話がまとまりそうだったのですが、そこで、ひときわ声の大きな女性が、
「そういうの、ことわざであるよね。
梨園(りえん)に冠を正さず、
だっけ?」
と言いはなったので、思わず心の中で、
「おいおい、それを言うなら、
李下(りか)に冠を正さず
だよ!」
「いや、言いたいことはわかるんだけど、もし梨園(りえん)で冠曲がってたら役者としてまずいから、正した方がいいのでは」
などとツッコミが止まらなくなりました。
それにしても、その同行グループの誰かが「それを言うなら李下だろ!」とツッコんでくれると思って今か今かと待っていたのですが、あっさりスルーだったので、いつまでも私の中でツッコミが完了せず、ヒジョーに苦しかったです。
私も、酔うとたいがい声がデカくなるたちなので、自分で気づかないうちに、いい気分で間違ったことを大声で言い放ち、店中の人が心の中で「ち・が・う・だ・ろ」とツッコんで苦しくなっているのかも知れません。
公共の場での大声には気をつけよう、と思ったというお話でした。
どっとはらい。
以前友人が何かに憤慨した様子で、
「あさって来やがれ、だよな!!」
と言っているのを聞きながら、
「おととい、だよね・・・、それじゃホントに来ちゃうし・・・。」
と心の中で思い、でもツッコむ状況ではなく困ったという経験を思い出しました。
>「あさって来やがれ、だよな!!」
>と言っているのを聞きながら、
>「おととい、だよね・・・、それじゃホントに来ちゃうし・・・。」
すいません、これ、ツボに入りました。爆笑です!!
ホントだ!!
あさってじゃ、来ちゃうよ!!
それじゃ、ただのアポイントだよ!!
…つられて私も、以前勤めてた会社の上司(エラい人)に、●●さんは、われわれから見るとちょっとコワくて近寄りがたいんですよー、という話をしたら、
「なんで!!コワくないやろ!!
いつコワかった!!」
と言いつのられ、
「い、今です…」
と心の中でつぶやいたことを思い出しました。
しかも、彼は、酔うとうんちくおじさんになるんです。きっと、どこかで、知らぬ間に見ず知らずの人に笑いをこらえさせている…(^^;
>私は弟に「おねえちゃん、そんな先のことを悩んでも、捕らぬ狸だよ。」
>と慰められたことがあります。
>これには、涙も止まりました。
あはは。
案外それを狙ったのかも!?