不覚にも、今日気がつきました。
書評家の藤田さんの、自称「だらしな生活」を赤裸々に綴ったこの日記シリーズ。
Webマガジン幻冬舎にて連載されていたころから愛読しておりました。
大事件が起こるわけではないのに、文章のうまさにぐいぐい読まされてしまう、すごい日記。
単行本にもまとまっています。
藤田さんは、書評のお仕事の方も、本のチョイスが鋭く文章も魅力的(三浦しをんのことを、かなり初期から推しておられた目利き)。
そういえば『失踪日記』が大ヒットした吾妻ひでおの『うつうつひでお日記』(角川書店)にも、藤田さんの書評を参考にしてる、という描写が出てきて、藤田さんのひそかな一ファンとして、なんか嬉しかったりしました。
ご自分では、マンガが特に好き、というわけでもない、といつか書かれていましたが、いやいやマンガ読みとしてもかなりなものだと推察しております(量的にもかなり読んでおられると思う)。
だらしな、とおっしゃるけど、とてもマメに自炊されているなー、と料理大の苦手の私は、いつも感心してしまいます。
長らく中断していたのですが、再開!と知ってほくほく読みました。
今回の内容では、「パスモ」のカスタマイズ(?)話に唸りました。
私も、買いたてパスモに、やってみようかな……。
何よりも女を捨てているのが素晴らしい
あとはしっかり月2回更新してくれれば・・・。
コメントありがとうございます。
私は藤田さんの着眼点と文章のうまさに
いつもほれぼれしてしまいます。
でもどこから伸上がってきたのか謎な点も多い人物なんでブログでもやってくれると良いんですが・・・
川原さんも御忙しいとは思いますがもっと更新して下さい。
>川原さんも御忙しいとは思いますがもっと更新して下さい。
ひぃ〜、ありがとうございます。
なるべくガンバります…。