しかし、何作かはお気に入りマンガがあるようです。
先日、つれあいがニコニコしながらマンガを読んでいたので何?とのぞいてみると、増田こうすけ『ギャグマンガ日和』(集英社)でした。
うん、たしかに『ギャグマンガ日和』、面白いよね、と思いつつ別のことをしていたら、わはは、と笑い声が。
「えっ、なになに?どこが面白かったの?」
と思わず尋ねたところ、夫の答えは、
「この、聖徳太子が投げて割れた湯のみの破片が自分にささるときの、
『ジブリ』
って効果音と、ささった聖徳太子が
『はやお――――――!!』
って叫ぶところ」
とのことでした。
……………へぇ……………そこなんだ…………………。
………いえ、面白いですよ?
面白いですけど…………。
………なんとなく、夫との距離を感じた瞬間でした。
ちなみに4巻55ページです。
ギャグマンガ日和―増田こうすけ劇場 (巻の4)
posted with amazlet on 07.04.14
増田 こうすけ
集英社 (2003/05/01)
売り上げランキング: 28252
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※追記。(4/15)
「え?その部分、面白いのでは?」
「ダメ?」
というお言葉を、数名の方からいただきました。
いえ………もちろん面白いんですけど……
きら星の如きギャグの数々の中から、よりにもよって、
「ジブリ」
「はやお――――!!」
なのかよ!!
そこかよ!!
…という、なんともいえない脱力感が………。
とはいえ、現在我が家ではなぜか自然に、どちらかが
「ジブリ」
とつぶやくと、もう一名がすかさず
「はやお――――!!」
と叫ぶ、というルール(?)ができました……。
すいません(←誰に対してかわからないがなんとなく謝る)。