2017年08月23日

『クロワッサン』&10/29(日)イギリス児童文学会大会に

おひさしぶりでございます。
ブログ、全然更新できおらず…恐縮です…!

いきなりですが、告知を2件ほどさせてください。

●その1
発売中の雑誌『クロワッサン』8/25特大号(955号)にて、ひさびさにマンガを読むという方(もちろんマンガ好きの方にも)にオススメの動物マンガをご紹介しています。
読書特集号なので読み応えのある号です!
8/25(金)には次の号が出るので店頭にあるのはあと数日ですが(告知遅くなり恐縮です)、
もしまだあれば、
ぜひ手に取ってみてください。


http://magazineworld.jp/croissant/croissant-955/


●その2
なんと!
日本イギリス児童文学会
大会のラウンドテーブルに
日本女子大学の川端有子先生と登壇させていただくことになりました。

全体のテーマは
「Only Connect? ―子どもと本をつなぐ―」、
私たちのラウンドテーブルのテーマは
「メディアを超えて(児童文学とマンガ)」
…ということで、
タイム・ファンタジーをテーマにお話しさせていただきます。

川端有子先生は
『少女小説から世界が見える』(河出書房新社)や『児童文学の教科書』(玉川大学出版部)、
ジェーン・ドゥーナンの『絵本の絵を読む』の翻訳(正置 友子、 灰島 かり両氏も翻訳者。玉川大学出版部)
などのお仕事などもある方で、
イギリス児童文学に精通されているのはもちろんですが
マンガ(特に少女マンガ)にもお詳しい、という素敵な方です。






とっても興味深いテーマで
お話ししたいことがたくさんあるのですが、
時間が会場との討議も入れて1時間と限られているので
どう凝縮してお伝えしようかなと
あれこれと頭をひねっております…!



お時間とご興味のある方は
(私の話はともかくとしても)
川端先生の面白くてためになるお話を聴きに
ぜひ足を運んでくださいませ…!

※大会は10/28(土)、29(日)の二日間。
川端先生とのラウンドテーブルは
29(日)の方で、12:40〜13:40です。
参加費(2日間有効)は、
会員500 円、非会員1000 円(学生は学生証提示で無料)で
非会員の方も申し込み無しで参加できるそうです。
以下、
日本イギリス児童文学会のHP
https://jpenjido.jimdo.com/
掲載の「日本イギリス児童文学会研究大会2017 プログラム.pdf」より情報引用

日本イギリス児童文学会 第 47 回研究大会 プログラム
テーマ:Only Connect? −子どもと本をつなぐ―

日時:2017 年 10 月 28 日(土)・29 日(日)


会場:東京女子大学(http://office.twcu.ac.jp/univ/access/

10月28日(土)
12:20 受付開始
12:50 開会の言葉
13:00-13:30 研究発表@ a, b, c
13:30-14:00 研究発表A a, b, c
14:00-14:30 研究発表B a, b
14:50-16:40 基調講演@ 講師:斎藤惇夫氏
「図書館から学んだこと」
17:10- 懇親会@東京女子大学同窓会館
*パフォーマンス:アイルランド講談
(講談師:桃川鶴丸氏)


10月29 日(日)
9:00 受付開始
9:15-9:45 研究発表C a, b, c
9:45-10:15 研究発表D a, b, c
10:15-10:45 研究発表E a, b, c
11:00-12:30 総会、支部会、昼食

12:40-13:40 ラウンドテーブル
A: 国境を超えて:翻訳と編集出版(子どもと未来へのメッセージ)
さくまゆみこ氏(翻訳者)×村中李衣氏(ノートルダム清心女子大)

B: 世代を超えて:選書と名作(古典・名作の絵本や物語をどう読み継ぐか)
依田和子氏(日本図書館協会児童青年委員会)×白井澄子氏(白百合女子大)

C: メディアを超えて:児童文学と少女マンガ(『トムは真夜中の庭で』を中心に)
川端有子氏(日本女子大)×川原和子氏(マンガエッセイスト)

13:45-14:10 [移動・全体で]各ラウンドテーブル報告(+多少の質疑応答)
14:30-16:20 基調講演A 講師:鶴岡真弓氏
「“成りつつあること Becoming”を見つめるケルト的想像
力――『ケルズの書』から「アーサー王の剣」まで――」
16:20-16:30 閉会の言葉・諸連絡


※参加費(2日間有効):会員500 円、非会員1000 円(学生は学生証提示で無料)

問い合わせ先:東日本支部(jscleast@gmail.com)



posted by 川原和子 at 10:51| Comment(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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