http://www.s-manga.net/girls/20070907_kinno-tiara.html
なんとこれ、
集英社の8誌合同少女・女性まんが新人グランプリ「金のティアラ大賞」
がつくられたことを記念した、特別編集号。
審査員(すごいメンバー!)自身が選んだ「この1作!」を一挙掲載!!
…というわけで、内容はアンソロジーなのですが、作家がめちゃくちゃ豪華です。
上↑のHPを見るとわかりますが、
一条ゆかり、くらもちふさこ、槇村さとる、森本梢子、神尾葉子…といったメンバーが目白押し!!
変わったところでは、あの「こち亀」の秋本治先生の少女マンガ読み切り(「りぼん」掲載作だそう)が読めます。
ディープなファンに見逃せないのは、
一条ゆかり×神尾葉子
槇村さとる×矢沢あい
各氏のゴーカ対談でしょうか。
個人的には、槇村×矢沢対談が、
(もちろん才能はあるけれど)悪戦苦闘しながら作品を描いてこられた作家同士の対談、
ということで、いろいろ示唆深かったです。
特に、
槇村先生が初めて前後編の作品を描くときに、
お話を前編と後編にどう配分したらいいんですか?と担当さんに聞いたら、
「今あるものをすべて前編にいれなさい」と言われた、というお話が、
興味深かったです。
槇村先生的には、
そんなことしたら後編に描くことがなくなっちゃう!困る!と思ったのに、
いざそうなると、描くことが出てくる、とおっしゃってましたが、
そそそ、それは槇村先生だけに通じるメソッド……?
それとも、普遍性があるのだろうか……。
「金のティアラ大賞」特別審査員の、松尾スズキ、三浦しをん両氏のインタビューも
非常に面白かったです。
松尾さんに、ジャンプ、チャンピオンへの投稿歴があったとは…!!
三浦さんは、あいかわらずスルドい指摘にみちたインタビューで、
ガツガツと楽しく読みました。
なんか私、
「キャー!こんな雑誌が出てたとは!」
と買ったのが昨日だったんですが、
HPには思い切り、9/7発売、って書いてありますね…。
「みんなに知らせなくちゃ!」
とばかりに、
発売から一ヶ月もたってから騒いでいるヤツでホント…すいません……。
知らなかったのは、オレだけか――!!!(絶叫)
……でもあのう、えーと(モジモジしつつ)
もし発売をご存じなくて、
ご興味のある方は、どーぞお見逃しなく!!
この雑誌、私も知りませんでしたので助かりました。
そして心底読みたい!
今日の夜にでも本屋巡ってきます!!!
わー、よかった!!
存在を知らなかったのは、私だけじゃなかったんですね!!
お役に立てて嬉しいです〜。
うまく見つかりますように!!(祈)
全然知りませんでした。
情報ありがとう、探しに行きます。
マンガはすべて旧作ですが、
いろいろ面白い企画があってお買い得だと思いました。
秋本治先生の少女マンガは、レアです(笑)!!