「ベルばらkidsぷらざ」サイトにて連載中の
なとみみわさんの「ベルばら絵日記」、
今回は、
「永遠のベルサイユのばら展」の回ですわ…!!
http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2008/08/post_2de8.html
実はわたくしこの展覧会、
なとみさんと御一緒させていただいたんですけれど、
今回の絵日記
とっても素敵な髪型でわたくしを登場させていただいてるんですの。
……っていうか、私の頭、
マンガがささってマス…!!
説明しよう!!(←故・富山敬さんの声で)
ベルばらの舞台である18世紀のフランスにおいて、
アントワネットはロココ・ファッションのファッションリーダー。
そして、当時のロココ・ファッションは、
ゴージャスなドレスとつりあいをとるように
髪の方も巨大化していたそうなんです。
図録『永遠のベルサイユのばら』p.123には、
「アメリカ独立戦争でフランスの軍艦がイギリスの軍艦を撃沈した時に流行った」という
「船ヘア」が掲載されてるのですが、
……顔面の二倍くらい上にふくらませた貴婦人の髪の上に、
船の模型が乗ってる
んですよ………。
【参考画像】
http://www.apalog.com/fashionmuseum/daily/200709/23
↑
これは、それでもまだ抑えめ。
図録掲載の髪型は、
もっとのせちゃってます…!!
帽子じゃなくて、船が乗ってます…!!!
博多にいたことのある私には、
頭上に「飾り山」?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Hakata_Gion_Yamakasa_-_Kazariyama.jpg
ってかんじです。
人体の上に、船、あしらってみましたの、みたいな。
あしらうんだ……。
…長くなりましたが、
そんなロココのココロをふまえて、
なとみさんは、わたくしのあたまに
マンガをのせてくださったんですわ……!!
http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2008/08/post_2de8.html
ありがとう、ありがとう、なとみさん。
…でも、ベルサイユにおける「船ヘア」と違って、
どー考えても流行らなそうな気がしますけど…。
わたくしに、ファッションリーダーとしての
力が足りないのかしら???
てゆーか、もっと違うもの(何?)が足りないような気もするんだけど
気のせいかしら??
なとみさんの、季節感あふれる納涼ヘアも、とってもステキ。
みなさんに、ロココのココロが伝わると思いますわ。
(…なんか、ロココの解釈、間違ってますか…?)
…あっ、もちろん、なとみさんも私も、
ホントにこんなヘアスタイルではありませんでしたYO!!(必死)
念のため。
なとみさん、わたくしを「マンガヘア」で登場させてくださり、ありがとうございました。
新しい自分を発見した気分です…!!