2008年02月15日

いよいよ『少女マンガパワー!』展開催

 先日、
井上雄彦の車椅子バスケをテーマにした『リアル』(集英社)を
7巻までまとめて読んで、感激。
(『リアル』は不定期連載でなかなか単行本にまとまらないので、
つい、ある程度たまってからまとめて読んでしまうのでした…)


登場人物の、
「惚れた女にかっこいいとこ見せたい」って心理に、
「うんうん」と共感しがらひきこまれて読んでたのですが、
読み終えて本を閉じ、はぁ〜と余韻にひたりつつ、
ふと、

「ん?
じゃあ女子にとって、
『好きな男にいいとこ見せたい』って心理は、
マンガでは
どう表現されるのかなあ?」


と思いました。


……単純なようでいて、
けっこう難問な気がしました。



思えば、
2年ちょっと前のNIKKEI NETでの連載時にも書かせて頂きましたが、
ずっとぼんやりと、でもしつこく、
このテーマを考えてる気がします…。
この回とか。


★★★
私がこれまで生きてくるうえで
いっぱいすごいパワーをもらった少女マンガ。


その少女マンガの魅力と力を感じられそうな、

『少女マンガパワー!』展が、

いよいよ明日16日から開催されます!!


お見逃しなく。




少女マンガパワー!
― つよく・やさしく・うつくしく ―


少女マンガパワー!展.jpg

(チラシの画像は許可を得て掲載しています)

2008年2月16日(土)〜3月30日(日)
川崎市市民ミュージアム
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日、3月21日(金)
会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
観覧料:一般800円、65歳以上・高大生500円、中学生以下無料※年齢のわかるものをご提示ください。
主催:川崎市市民ミュージアム、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、三菱商事
東急東横線・目黒線、JR南武線「武蔵小杉」北口よりバスで約10分
〒211-0052川崎市中原区等々力1-2 Tel 044-754-4500
http://www.kawasaki-museum.jp

マンガは世界の国々に存在し、各々の発展を遂げ、花開いています。その中でも日本のマンガは、いまや世界中で読まれ親しまれるようになりました。
さまざまな世代、好みに合わせて多くのマンガ作品が生み出されている中、近年特に世界から注目されているのが日本の少女マンガです。その作品のバリエーションの豊かさ、人間の内面を掘り下げた独特の表現力こそが、社会や時代のギャップを超えて注目を浴びる理由ではないでしょうか。
本展は、日本の少女マンガ形成に多大な影響を与えたマンガ家23人の作品から、少女マンガのジャンル全体を見通そうとする企画です。北米9カ所を巡回し、日本の少女マンガの真の魅力を伝えた「Shojo Manga! Girl Power!」展をベースに、100余点におよぶ原画・原画’(ダッシュ)(※)のほか、特別出展原画、作家の愛用品やグッズ、出版資料などを加え、日本展用にリニューアルをいたしました。これらの作品・資料を通して、生き生きとした作家の息吹と少女マンガのもつパワーをより強く感じ取っていただければと思います。

※原画’(ダッシュ)・・・修正の跡や鉛筆の消し跡まで再現した精巧な複製。原画とほとんど見分けがつかないほど完成度の高いものです。また作成が難しいため、ごくわずかな数しか存在しません。

出展作家

手塚治虫 Osamu Tezuka
わたなべまさこ Masako Watanabe
松本零士 Leiji Matsumoto
石ノ森章太郎 Shotaro Ishinomori
ちばてつや Tetsuya Chiba
水野英子 Hideko Mizuno
牧美也子 Miyako Maki
里中満智子 Machiko Satonaka
一条ゆかり Yukari Ichijo
池田理代子 Riyoko Ikeda
美内すずえ Suzue Miuchi
竹宮惠子 Keiko Takemiya
山岸凉子 Ryoko Yamagishi
萩尾望都 Moto Hagio
陸奥A子 A-ko Mutsu
くらもちふさこ Fusako Kuramochi
岩館真理子 Mariko Iwadate
佐藤史生 Shio Sato
吉田秋生 Akimi Yoshida
岡野玲子 Reiko Okano
CLAMP CLAMP
今市子 Ichiko Ima
よしながふみ Fumi Yoshinaga

○展示内容・構成:
1.少女マンガジャンルの成立と確立(1950〜60年代)
2.少女マンガの革新(1970年代)
3.少女マンガのさらなる発展(1980年代以降)
4.コーナー展示
アメリカでの反響を追う/マンガの原画と複製について考える/少女マンガ読書コーナー

※「ファンレターを書こう!」コーナーがあるよ!
posted by 川原和子 at 10:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

中野晴行さんのコラムが

えー、ネットには超うとく、使いこなせてないこと山のごとしなわたくしですが、
最近、知り合いが教えてくれた「週刊ebookマガジン」というサイトに
登録してみました。


登録すると、
メルマガが週一回送られてくるみたいなんですが、
この「週刊ebookマガジン ★★ 漫画網羅特選メルマガ★★」
にて、
昨日配信分(2008年2月13日号)から、


「マンガコラム:中野晴行のまんがの『シクミ』」

がスタートしました。
隔週連載みたいです。



中野晴行さんといえば、
『謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影』

『マンガ産業論』
など、マンガ関連の重要な労作を著されている方。
その中野さんのコラムが読めるとは…!!



第1回は、

「未来の漫画はマイナーから生まれる! 青林工藝舎『アックス』10周年」

というタイトルで、
青林工藝舎発行の隔月刊漫画雑誌『アックス』について、
初心者にもわかりやすく成り立ちや意義が
解説されている内容でした。

これは、これから隔週の連載が楽しみです。

★★★
そして、
NTT出版webマガジンのおすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
漫画評論家・伊藤剛さんの回が更新されています。

第13回 『はこぶね白書』 藤野もやむ (マッグガーデン)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/human/013/13.html

ご興味のある方、お見逃しなく〜。


伊藤さんは、過去のお仕事をまとめた著作が12月に出たばかり。
こちらもご紹介しておきます!

マンガは変わる―“マンガ語り”から“マンガ論”へ
伊藤 剛
青土社 (2007/12)
売り上げランキング: 18844


★★★
中野晴行さんのことをとりあげた過去ブログはこちら↓。

●2007年02月27日
「酒井七馬伝」をAmazonで500位以内にする運動
http://mangalove.seesaa.net/article/34825499.html

●2007年07月20日
中野晴行氏の、「『新寶島』誕生の謎」
http://mangalove.seesaa.net/article/48598281.html

謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影
中野 晴行
筑摩書房 (2007/02)
売り上げランキング: 179735
マンガ産業論
マンガ産業論
posted with amazlet on 08.02.14
中野 晴行
筑摩書房 (2004/07/10)
売り上げランキング: 50126
posted by 川原和子 at 11:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

『少女マンガパワー!』展

 川崎市民ミュージアムにて、2月16日から、『少女マンガパワー!』展が開催されます。
北米9箇所を巡回した「Shojo Manga! Girl Power!」展をベースに、さまざまな資料などを加えたものになっているそうです。

ひとことで「少女マンガ」と言っても
本当にさまざまなものがあるわけで、
私はつねづね、
その人その人の「少女マンガのイメージ」の違いによって
話が食い違っちゃったりすることが多いよなぁ、
と思っていました。


でもそれって、
逆に言えば、少女マンガという世界の幅の広さでもあるわけです。



今回の作家のラインナップは、
時間軸と作風の両方で
幅広いものになっていて、
さまざまな「少女マンガ」を愛好する方が
楽しめる物になっている予感がします。



内容紹介の文章の中に、

これらの作品・資料を通して、生き生きとした作家の息吹と少女マンガのもつパワーをより強く感じ取っていただければと思います。



との一文がありますが、
「生き生きとした作家の息吹」
というのはなかなか感じる機会が少ない部分なだけに、
今回の展示が、
少女マンガファンにとっては貴重ですてきなものになっているといいなあ。
期待がふくらみます!!
私も絶対、見に行きます。




少女マンガパワー!
― つよく・やさしく・うつくしく ―

少女マンガパワー!展.jpg
(チラシの画像は許可を得て掲載しています)

2008年2月16日(土)〜3月30日(日)
川崎市市民ミュージアム
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日、3月21日(金)
会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
観覧料:一般800円、65歳以上・高大生500円、中学生以下無料※年齢のわかるものをご提示ください。
主催:川崎市市民ミュージアム、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、三菱商事
東急東横線・目黒線、JR南武線「武蔵小杉」北口よりバスで約10分
〒211-0052川崎市中原区等々力1-2 Tel 044-754-4500
http://www.kawasaki-museum.jp

マンガは世界の国々に存在し、各々の発展を遂げ、花開いています。その中でも日本のマンガは、いまや世界中で読まれ親しまれるようになりました。
さまざまな世代、好みに合わせて多くのマンガ作品が生み出されている中、近年特に世界から注目されているのが日本の少女マンガです。その作品のバリエーションの豊かさ、人間の内面を掘り下げた独特の表現力こそが、社会や時代のギャップを超えて注目を浴びる理由ではないでしょうか。
本展は、日本の少女マンガ形成に多大な影響を与えたマンガ家23人の作品から、少女マンガのジャンル全体を見通そうとする企画です。北米9カ所を巡回し、日本の少女マンガの真の魅力を伝えた「Shojo Manga! Girl Power!」展をベースに、100余点におよぶ原画・原画’(ダッシュ)(※)のほか、特別出展原画、作家の愛用品やグッズ、出版資料などを加え、日本展用にリニューアルをいたしました。これらの作品・資料を通して、生き生きとした作家の息吹と少女マンガのもつパワーをより強く感じ取っていただければと思います。

※原画’(ダッシュ)・・・修正の跡や鉛筆の消し跡まで再現した精巧な複製。原画とほとんど見分けがつかないほど完成度の高いものです。また作成が難しいため、ごくわずかな数しか存在しません。

出展作家

手塚治虫 Osamu Tezuka
わたなべまさこ Masako Watanabe
松本零士 Leiji Matsumoto
石ノ森章太郎 Shotaro Ishinomori
ちばてつや Tetsuya Chiba
水野英子 Hideko Mizuno
牧美也子 Miyako Maki
里中満智子 Machiko Satonaka
一条ゆかり Yukari Ichijo
池田理代子 Riyoko Ikeda
美内すずえ Suzue Miuchi
竹宮惠子 Keiko Takemiya
山岸凉子 Ryoko Yamagishi
萩尾望都 Moto Hagio
陸奥A子 A-ko Mutsu
くらもちふさこ Fusako Kuramochi
岩館真理子 Mariko Iwadate
佐藤史生 Shio Sato
吉田秋生 Akimi Yoshida
岡野玲子 Reiko Okano
CLAMP CLAMP
今市子 Ichiko Ima
よしながふみ Fumi Yoshinaga

posted by 川原和子 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

『ユリイカ12月臨時増刊号 BLスタディーズ』発売!

えー、本日、
『ユリイカ12月臨時増刊号 BLスタディーズ』という本が発売になります。
BLスタディーズ

詳しい内容はこちら↓
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A3%C2%A3%CC%A5%B9%A5%BF%A5%C7%A5%A3%A1%BC%A5%BA



今年6月に発売された『腐女子マンガ大系』の続編のような形になりますが、
今回はより「現在」に焦点をあてた内容になっているかと思います。


…実はわたくし、この『BLスタディーズ』で、

西田東先生のインタビュー

をやらせていただきました……!!


あまりに光栄で、
このブログでも感激をちょっと吐露したりしておりましたが、
再度言わせて頂きましょう!!

……生きてると、こんないい目にあえることがあるんですね……(涙)。



…と満足感にひたりつつ、
さきほど『BLスタディーズ』をぱらぱらめくって、
己の西田先生インタビューページを読むと……あら?
他の方のインタビューよりなんか…よみにくい?


…あっ、私のだけ、
インタビュアーの名前が、いちいち記述されている……!!


………すいませんすいません、
けっしてわざとじゃありません……ッ!!(土下座)
そうか、自分の名前にあたるところは
「――」
とすればよかったんですね。
がくり……。


ウザかったら、
「川原」の文字部分は、
みなさまの脳内で「――」と変換していただけば幸いです…!!
(その方が面倒くさい気もしますが)


それにしても、インタビューで語られていますが、
先生にとっての「マンガ神」という質問で、
おモーさま(萩尾望都先生)のあとに
●●●●●●(男性マンガ家)先生
の名前を挙げるBL作家さんは、
この方くらいではないでしょうか。
素敵です…!!

そして、自画像(腰ミノ姿)の謎も明かされますぞ!!
まあ明かしてくださったのは西田先生ですが!!
あと、私の聞きたいことが多いあまりに、
すんごい詰問みたいになってる気がしますが、
愛ゆえと……なま暖かく…見逃して頂ければ……幸いです……。


その他、
「このBLがすごい!'07」という部分でも、
西田東『願い叶えたまえ』・新田祐克『春を抱いていた』
の解題を書かせて頂きました!!
グーゼン(作家さんの50音順だと思うのですが)
私の担当ページが見開きになってしまって、
なんかこう……暑苦しい感じで恐縮なのですが……
よかったら、読んでみてください。


私も、これから他の方の書かれた論考・インタビュー・座談会・解題等、
読むのが楽しみです。



★尚、西田先生インタビューの準備の際に
未単行本化作品を探索するにあたり、

Nishida memo-西田東作品リスト-
http://stripe.mints.ne.jp/nishida/index.html

が、たいへん参考になりました。
記してお礼申し上げます。
posted by 川原和子 at 15:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

ゴスロリ講座&あの伝説の…!!

 家々の二階に、
赤い服を着た不審なヒゲの人物が侵入しようとしている。
そんな素敵★ディスプレイがあちこちで見られるようになった12月ですが、
みなさまお変わりありませんか?


さて、来年、新宿の朝日カルチャーセンターで、
こんな講座があるそうです。

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/A0102_html/A010207.html
死想の血統  ゴシック・ロリータの系譜学 
講師: アート評論家
 樋口ヒロユキ 
講座の内容: ゴシック・ロリータと呼ばれるファッションや文化のグループがあります。 オタクと並ぶ日本文化の代名詞になりつつあるゴスロリ文化の数百年に及ぶ歴史と現在、 今後を展望します。
期間・曜日・時間: 3/22
土 15:30〜17:30
受講料(税込み): 1回 会員 2,940円
一般 3,570円
ACC学生会員 1,000円 


講師の樋口ヒロユキさんについては、
著作『死想の血統』が発売されたときにここでもとりあげさせていただきましたが、
ちょっぴり高い本ですが、
とてもわかりやすい言葉で興味深い内容が書かれていて
大変ためになったので、
今回もぜひ行ってみようと思います。

なにしろ、ゴスロリ文化は、
オタク文化と近接しているのに、
私は本当に不案内で、
まったく理解が浅いので…。

実は、
夏にジュンク堂で行われた、高原英理氏をゲストに迎えての
樋口さんのトークショーにも行かせて頂いたのですが、
私のような門外漢には敷居が高い暗黒美学に見えるゴスロリワールドについてのお話なのに、
高原さん・樋口さんの語り口はさわやかでそれでいて切れ味鋭く、
いい意味で期待を裏切られ(?)ました(笑)。

個人的には、たしかあのとき樋口さんがおっしゃった、
同好の人同士がつまんないことでモメたりしたくないよね、というお話のときの、

「おおらかなきもちで、こわいことをやりたい」

という言葉が、
樋口さんのお人柄とスタンスを端的に表してるような気がして、
なんだかいいなあー、と
たいへん印象的でした。


そんなわけで樋口さんは、
ちょっと怖い暗黒世界を、クリアな言葉でわかりやすく
適度な愛と適度な距離をもって語ってくださる方なので、
今回もきっと得るものが多いのでは、と期待してます。


【参考】過去日記
2007年07月09日
『死想の血統』発売!!
http://mangalove.seesaa.net/article/47200563.html

死想の血統 ゴシック・ロリータの系譜学
樋口 ヒロユキ
冬弓舎 (2007/07)
売り上げランキング: 146564


★★★
そして、少女マンガファンには見逃せない
こんな企画も!!

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/A0102.html#

少女マンガの力の秘密    
講師: マンガ研究者
 ヤマダトモコ
元小学館編集者 山本順也 
講座の内容: 萩尾望都や竹宮惠子ら多数の少女マンガ家の担当編集者をつとめた山本氏をゲストに迎え、 '70年代の少女マンガに何が起きたかを語ります。 少女マンガの魅力の源に迫ります。
期間・曜日・時間: 3/8
土 13:00〜14:30
受講料(税込み): 1回 会員 3,360円
一般 3,990円
ACC学生会員 1,500円 


山本順也さんといえば
あの萩尾望都氏や竹宮惠子氏らとお仕事をされた、伝説的な編集者
聞き手をつとめられるヤマダトモコさんは、小学館から出ている戦後マンガのデータを網羅した貴重な本『現代漫画博物館』で「少女・女性漫画史概論」を執筆されている、気鋭のマンガ研究者です。

めったにない機会です。
もちろん私はポチッと申し込みました!!

ご興味のある方、お見逃しなく。


現代漫画博物館
現代漫画博物館
posted with amazlet on 07.12.06
小学館漫画賞事務局 竹内 オサム
小学館 (2006/11/07)
売り上げランキング: 155387
おすすめ度の平均: 3.5
5 この値段を出しても損しません!
3 一家に一冊ものでは?
2 辞典?博物館?
posted by 川原和子 at 23:24| Comment(5) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

『anan』に載ってます

 現在発売中の女性誌『anan』2007.12/5号の、
「漫画の中には、かわいい恋のお手本がいっぱい!」というページ(p.46)に
不肖わたくしめのコメントが掲載されてます(p.44には写真も…ッ!!……きょ、恐縮です!!)。



全体の特集が、「いま愛されるのは”大人かわいい”女」ということで、
大人の女性がかわいい恋のエッセンスを感じることができるのでは?
と考えた少女マンガを紹介しています。



取材を受けた日は、
例によってマンガへの愛からテンションがあがり、
紙袋にオススメマンガをぱんぱんに詰め込んだ姿となり、、
気がついたらなんか


マガジンハウスにオタク参上!!

という感じの風情に。


……そんな私の話を笑顔で聞いて、
きちんとまとめてくださったライターYさん、
終始感じよく対応してくださった編集部Nさん、
本当に……お世話に…なりました……ッ!!


そんなわけで(?)、
紹介してる作品は
いずれも愛着あるものなので、
よかったら是非、ご覧になってみて下さい。


『anan』HPはこちら↓
http://anan.magazine.co.jp/
posted by 川原和子 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

今日からひさびさにマンガ夜話

 ですね!!

http://www.nhk.or.jp/manga/main.html


11月27日(火) 24:00〜
新井英樹 「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」
ゲスト: 呉智英 石井正則

11月28日(水) 24:00〜
五十嵐大介 「魔女」
ゲスト: 美保純 村上知彦

11月29日(木) 24:05〜
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
ゲスト: 夢枕獏 清水ミチコ KOKIA


 
ぜひシリーズ定着、熱烈希望デス!!(のだめ風)
posted by 川原和子 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

【情報】内藤ルネ先生お別れの会

 先月25日、内藤ルネさんが亡くなられました。
http://sankei.jp.msn.com/obituary/071025/obt0710251556002-n1.htm


私は2005年に出た自伝で

「えっ、内藤ルネさんって、男性だったんだ!!?」

と知った、という恥ずかしいほどのにわかファンなのですが、
この自伝でお仕事や人となりを拝読して、
お元気なご様子を心強く感じていたので、
突然の訃報はショックでした。

内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに

私はこの本の中で(この本が、山に埋もれて出てこないので記憶モードなのですが)、
ルネ先生がご自分のことを、

「おへちゃ」(←多分、ブスって意味)

っておっしゃってるのがすごくキュートで、

「うわー、なんかかわいい言葉だなぁ」

って思ったことが鮮烈な印象として残ってます。


ルネ先生の絵は今見てもホントにかわいくて、
よいお仕事をなさった方だなぁ、と思います。



そんなルネ先生のお別れの会があるそうです。

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/info/event.html


■内藤ルネ先生のお別れ会
 弥生美術館にゆかりの深い内藤ルネ先生が、10月24日午前、心不全のため静岡県伊豆市のご自宅でお亡くなりになられました。74歳でした。
 お別れの会が下記のとおり行われます。どなたでもご参列いただけます。(会費不要)
 なお弥生美術館で現在開催中の「ふろくのミリョク☆展」では、ルネ先生デザインのふろくを多数展示、ご覧いただけます。

   「アデュー内藤ルネさんの会」
        日時:12月2日(日)14:00〜17:00
        会場:スパンアートギャラリー
           (東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F ※銀座プランタン並び)
        主催者:本間真夫


★★★
会費無料で、平服の会だそうです。
みんなで集まったり、イベントがあったりする会ではないので、いらっしゃる方はそのへん考慮されたほうがよいかも。

とてもシンプルに、ルネ先生とのお別れをして、展示を見る、という感じの会みたいです。
お知らせまで。
posted by 川原和子 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

日テレで、『ジャンプスクエア』創刊

の舞台裏をたったいま、やってました。
残念ながら、途中で気が付いたので、あんまりちゃんと見られてませんが。
茨木編集長以下、7名で編集したのだとか。


今日発売ですよね。
私も、
あ、『ギャグマンガ日和』の続きはここでやるのだな、と
駅に貼られたポスターで知って、気になってました。
チェックせねば。
ジャンプ SQ. (スクエア) 2007年 12月号 [雑誌]
posted by 川原和子 at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

斎藤環氏、テレビ出演

日本一「萌え」に詳しい精神科医(←『ゲームラボ』でのキャッチフレーズ)の斎藤環氏が、テレビ番組に出演されるそうです。


●爆笑問題のニッポンの教養 
10月30日(火) NHK総合 23:00〜23:30

http://tv.www.infoseek.co.jp/VHF/tv_detail.html?pg=tv_detail.html&program=p0031071030230000&area=008


10月30日(火) NHK総合 23:00〜23:30
▽太田青春時代告白…ひきこもりがセカイ開く?
出演 / 爆笑問題 斎藤環
▽「引きこもり」の問題に早くから取り組んでいる精神科医・斎藤環さんを爆笑問題が訪ねる。斎藤さんは1000件以上の臨床経験を元に、引きこもりからの脱出・救出を支援している。話を進めるうち、太田光は友達ができず、殻に閉じこもっていた自分の学生時代の心境を赤裸々に告白する。斎藤さんは引きこもることは個性の1つであり、創造性に転化する可能性があると語る。


だそう。
面白そうですね。
30分番組なんですねー。見ねば。
問題は、いま録画できないことだけ……(←まだ言ってる)。



そして、発売中の榎本俊二『ムーたち』(講談社)2巻の解説も、
斎藤氏によるものです。


私の周辺では「面白い!」「傑作!!」と大評判の『ムーたち』。
なんと2巻で堂々完結(寂しいような…でもこれはこれで潔いような…)。


読めり。


ムーたち 2 (2) (モーニングKC)
榎本 俊二
講談社 (2007/10/23)
posted by 川原和子 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

『活字倶楽部』&『IKKI』発売!!

 昨日は、『活字倶楽部』2007年秋号(雑草社)の発売日でしたねー。
私も買いに走りました。
なんといっても今回の『かつくら』、大特集が、

「乙女と隠れ腐女子のための読書案内」

ですから!!
そして、もちろん萩原規子さんと三浦しをんさんの対談も読み逃せませんが、
さらに今回は、
「腐女子がお仕事、な人々」
と題して、

ながくぼようこ(やおい博士)
金田淳子(ヒゲ好き大学講師)
山本文子(『やっぱりボーイズラブが好き』編者)

の、ゴールデン(腐女子)トリオが熱く語らっておられます。
さっそくガツガツ読みましたが
三者三様の腐女子道(ふじょしみち。「まんが道」風に…)、
読み応えあり。
面白かったです。


そして、同時に昨日は、小学館『月刊IKKI』12月号の発売日でもありました。
そう、『IKKI』といえば、なんと、あの伝説の「サルまん」こと「サルでも描けるまんが教室」が、
「サルまん2.0」として、バージョンアップして連載開始。


……で、表紙は、

月刊 IKKI (イッキ) 2007年 12月号 [雑誌]

……こんなことになってます……。

「やっぱり お前じゃなきゃ 駄目だ。」

というコピーがステキです。
さりげなくたけくまさんが、高校生コスプレ(ですよね)なのも芸が細かいです。


さらに、折り込みカラーページは、
お二人の肌もあらわな耽美写真が掲載されてたいへんなことになってますが、
まさかこんなものが見られるとは、
まったく長生きはするものだなあ、
と、寿命がのびたようなそうでもないような気持ちで
快晴の秋空を見上げた昨日でありました。



……もちろんわたくし、
「腐女子のための」と書かれた『活字倶楽部』と、
相原さんが竹熊さんを後ろから抱き寄せた写真が表紙の『IKKI』
あわせてレジに持って行きましたけど、
何か?


オホホ、
さああなたも、
こんなかんじ
月刊 IKKI (イッキ) 2007年 12月号 [雑誌]活字倶楽部 2007年 12月号 [雑誌]

の組み合わせで、
内角えぐりこむように、レジに出すべし!!
出すべし!!
出すべし!!



……いやまあ、
どんな食べ合わせでも(?)自由だと思いますが、
えー、
まずは「こんなん出てますよ!」というお知らせまでー。
お見逃しなく!!


★「相原・竹熊両氏がたいへんなことになってるステキ折り込みカラー」の一部は、
こちら↓で見られます…。
●たけくまメモ
2007年10月25日 (木)
【サルマン2.0】『明日発売のIKKIに
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/20_7310.html
posted by 川原和子 at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

本日夜10時から、NHK教育で、「日本SFの50年」

 知り合いが教えてくれたのですが、本日、こんな番組がNHK教育で放映されます。


「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」
10月21日(日)
午後10時00分〜11時30分

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html


(上記HPの番組紹介より)
世界中の若者を魅了するアニメやマンガ、ゲームなどのジャパニーズ・サブカルチャー。その源流をたどって行くと、戦後独自の発展を遂げた日本のSF文学に突き当たる。この夏、横浜で開かれた大規模なSFの国際大会でも、日本のSFにあらためて注目が集った。

日本にSFのファンクラブが生まれて50年。伝説的なSF作家たちのグループ、「SF作家クラブ」が結成されて45年。星新一、小松左京、筒井康隆、手塚治虫など、SF作家クラブのメンバーは、文学の枠にとどまらず多方面で縦横の活躍を果たし、黄金の60年代と呼ばれるようになる。鉄腕アトムやウルトラシリーズなどがそこから生まれていった。彼らが育んだSFの「遺伝子」は、70年代半ばから音楽、映画、小説、アニメへと、さまざまなジャンルに広がり、世紀末を挟んで「オタク文化」の豊穣な世界を作り上げて行った。

高度成長期の日本に生まれ、半世紀を経て世界に認められるようになった、日本SF。その50年にわたる歴史をたどりながら、育まれた遺伝子がどのように発展し現代日本文化を生み出したのかを浮き彫りにする。


★★★
 私は世代的にはちょっとSF乗り遅れ世代(のような気がする)、
かつ資質的にはひどいSF音痴で
すごく悲しく思っているのですが、
日本のオタク文化とSFはとても深い関係があるとつねづね感じていたので、
この番組はとても気になります。


問題は、うちのDVDレコーダーが壊れていること…。
もーこのせいで、録画できてるはずの番組はできてないし、
もうもうもう、
さんざんです(涙)。


…って、ここでそんな愚痴を書いても仕方ないですね。
なんとかせねば。


(気を取り直して)お知らせまで〜。
posted by 川原和子 at 06:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

よしながふみ対談集、ついに出ました!!

よしながふみ対談集、
『あのひととここだけのおしゃべり』
(太田出版)、
ついに出ました!!


 私が個人的に、

「これは少女マンガ評論に興味ある方には、ぜったい面白い…ッ!!」
「必読ッ!!」

と頼まれもしないのに地味に(このハイテクノロジーの時代に……口頭とかでな……)宣伝しまくっていた、
やまだないと×福田里香×よしなが座談会(敬称略)とか、
目からウロコが落ちまくる三浦しをんさんとの対談とか、
ほほえましくもスルドい発言が炸裂する羽海野チカさんとの対談とか収録されてる上に、

こだか和麻
志村貴子
萩尾望都


各氏との対談は、語りおろしです。
ぜひご一読を!!



あと、『おちこち(遠近)』2007年10月・11月号は
「マンガからMANGAへ」という特集で、
世界のMANGA事情レポートがのってます。

『マンガ 世界 戦略 カモネギ化するかマンガ産業』(小学館)という刺激的な本も出されている夏目房之介さんと、
国際日本文化研究センター準教授の山田奨治さんとの対談も非常に興味深いのですが、
なんといっても

麻生太郎+呉智英

両氏の特別対談がすごいです。

組み合わせだけでも、

「なんだかわからんが、とにかく読まねば!」

という気にさせられました!!


おいてる本屋さんが限られる『おちこち(遠近)』ですが、ネットでも買えたりするみたいです。
私は新宿のジュンク堂で買いました〜!!
内容はこちら↓
http://www.jpf.go.jp/j/publish_j/wochikochi/019.html
購入方法はこちら↓
http://www.jpf.go.jp/j/publish_j/wochikochi/guide.html

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
よしなが ふみ
太田出版 (2007/10/04)
売り上げランキング: 49
マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業
夏目 房之介
小学館 (2001/06)
売り上げランキング: 366661
をちこち 第19号(2007年10月・11月号) (19)

国際交流基金 (2007/10)
売り上げランキング: 2978
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2007年09月22日

新宿で、やおい講座開講!!

キャー!!
遅刻遅刻!!


…いや違った、
告知告知!!





…すいません。
夏が戻ってきたかのような日中の暑さに……サムいギャグで……一服の清涼感をと…思いまし…て……ね……。


気を取り直して、
 オッス、日々やおい道に精進しておられるみなさまに、朗報ッス!!


 6月に発売された『ユリイカ臨時増刊号 腐女子マンガ大系』のコーディネイトをされ、巻頭の三浦しをん氏との対談で笑いと物議をかもした(?)ナイス腐女子・金田淳子氏

その金田氏がなんと、来たる12月、
新宿でやおい講座を開講されることとなったそうですッ!!


『魁!!やおい塾』開講じゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!



……すいません、喜びのあまり、ついテンションがあがってしまいましたが、

「やおいとかBLとかって、最近よく聞くけど、いまいちよくわかんない」

という諸氏もぜひ、足をお運び下さい。
めくるめく世界への扉が開くかも?
もちろんそれがしも申し込みましたぞ!!(何故か武将口調に)


以下、朝日カルチャー新宿さんのサイトから↓です。



やおい、ボーイズ・ラブとは何か   11011671 
講師: 法政大講師
 金田 淳子 
講座の内容: 男性同士の恋愛を描いた、 女性読者のためのマンガ。 「やおい」や「ボーイズラブ」と呼ばれるそれらの作品が、 なぜ生まれ、 どのように表現・受容されているのかを考察します。
期間・曜日・時間: 12/1
土 15:30〜17:30
受講料(税込み): 1回 会員 2,940円
一般 3,570円
ACC学生会員 1,000円 

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0710koza/A0102.html#


お申し込みは、

電話03―3344−5450
月曜〜土曜日  午前10半〜午後6時(日曜・祝日は休み)

インターネットでのお申し込みはこちらからどうぞ。 
  http://www.asahi.com/acc/tokyo/application.html
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2007年09月05日

蜷川幸雄監督が「ガラスの仮面」演出

 朝刊を見て、ビックリ。

 世田谷文学館での『美内すずえと「ガラスの仮面」展』が2日に終了したばかりですが、今度は舞台化だそうです。


蜷川幸雄監督が「ガラスの仮面」演出 ヒロイン募集へ
http://www.asahi.com/culture/update/0904/TKY200709040341.html

こちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000016-oric-ent
のニュースにも解説がありますが、「ガラスの仮面」は'88年に、坂東玉三郎演出版で舞台化されたことがあるんですよね。
私は見ていないのですが、マヤ役は大竹しのぶですっごく当たり役だった、ということは聞き及んでおります。


どんな舞台になるんでしょう。
しかし、もし本当に「新人」のヒロインが発掘されたとしたら、「北島マヤ」役でデビュー、ってすごいですよね。
ヒロイン公募、というのも含めて、注目したいです。
posted by 川原和子 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

『美内すずえと「ガラスの仮面」展』、今日まで

きのーは世田谷文学館でやってる『美内すずえと「ガラスの仮面」展』に行ってきましたよー。


原画がいっぱい。
楽しいしかけもいっぱい(入り口に、紫のバラが!!もちろん、「北島マヤさま あなたのファンより」の文字も!!)

そして、原画を「見て」るだけなのに、気がつくと「読んで」しまうほどの、美内すずえマンガの「引き込む力」に改めて脱帽。


会場に来てる人が老若男女いろいろで、みんな楽しそうなのもすごくよかった。
1Fの入り口で、(別に撮影禁止の場所じゃないんだけど)「早く撮ってね!」と周りを気にしつつ、マヤと亜弓さんのポスター前で友達に写真を撮ってもらってる女の子もいたりして、ほほえましい。
少女マンガの展示で、これだけ広い客層、ってなかなか珍しいのでは。
これって「ガラスの仮面」の力だよなーと思いました。



行ける方、ぜひ行ってみてください!!
今日で終わり。
お見逃しなく!
楽しいですよー。

http://www.setabun.jp/garasu.html
★世田谷美術館ではなく「文学館」です。念のため〜。
posted by 川原和子 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(3) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

『映画秘宝 ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光』

 内容に比して、値段が安いなぁ〜と思うものってときどきありますが、この洋泉社MOOK『映画秘宝 ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光』は、すげー安いと思います。


 このムック、特殊編集者のウェイン町山(町山智浩)と特殊翻訳家のガース柳下(柳下毅一郎)のファビュラス・バーカー・ボーイズが、二人でアメリカの「観光ガイドに載ってない、秘宝的スポット」を観光してまわった様子を実況したもの。


この二人の会話だから面白くないわけはないんだけど、さらに充実しまくりの注がまたすごい。ハリウッド暗黒史がよくわかります!!


インタビューは、巨乳映画を撮りまくったラス・メイヤーと、悪趣味師匠(『ピンク・フラミンゴ』の監督)ジョン・ウォーターズ…というこの人選だけでも、どういうムックなのかが伝わるのでは。


爆笑しながら、アメリカのポップカルチャー史や裏ハリウッド史を知ることができる、物知らずの私にとってはヒジョーにありがたい本です(私がヘンリー・ダーガーの名前を最初に知ったのは、この本でした…)。
あと、「ラスヴェガスが、なんであんな遠近感の狂いまくるシュールな町なのか」とかもわかったのは、ありがたかったです。


これで1380円は安い!!


…ただ、1999年1月発行の本なので、現在は品切れみたいです。
もし未読の方は、古本屋で見かけたら、迷わず入手、をオススメします。
……でもあまり真面目すぎる方にはむかないかも、です(笑)。
シャレのわかる方は、ぜひ。

ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光―Special extra
ファビュラス・バーカー・ボーイズ
洋泉社 (1999/01)
売り上げランキング: 99410
posted by 川原和子 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕」本日放映

NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜」が本日午後9時放映だそうです。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/index.html

原作は水木氏の自伝的マンガ「総員玉砕せよ!」。

総員玉砕せよ! (講談社文庫)
水木 しげる
講談社 (1995/06)
売り上げランキング: 201



新聞のテレビ欄で知りました。
ご興味のある方、お見逃しなきよう〜。

お知らせまで。
posted by 川原和子 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月28日

こんなイベントも。

http://www.junkudo.co.jp/shop2.html


田中圭一トークショー『圭一の部屋』
第2回 
「マンガとパロディの可能性と、性愛の重要さ」
 田中圭一 × 唐沢なをき

2007年8月10日(金)18:30〜

マンガにとってパロディとは何か?パロディマンガの特殊部隊・田中圭一と唐沢なをきの両氏が公式の場において初顔合わせ!極めて卑近な例を提示しながら、マンガにおけるパロディの可能性や特撮の面白さなどを心ゆくまで語り尽くします(※時間の都合により、トーク内容は卑近な例のみで終ってしまう場合もあります)。


会場:ジュンク堂書店 新宿店8F喫茶にて
入場料1000円(ドリンク付き) 定員30名
※当日入場の際にお支払い下さいませ。

お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター
お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります



まだ空きがあるみたいです。
posted by 川原和子 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

中野晴行氏の、「『新寶島』誕生の謎」

 2007年02月27日のエントリでとりあげさせていただいた、『謎のマンガ家・酒井七馬伝 ─「新宝島」伝説の光と影』(ちくま書房)。


この本の著者、中野晴行氏が書かれたコラムが、筑摩書房のPR誌『ちくま』2007年3月号に掲載されたそうです。
そしてなんと、このコラム、Webからも読めることを発見いたしました。

『新寶島』誕生の謎(中野晴行)
http://www.chikumashobo.co.jp/pr_chikuma/0703/070309.jsp



「伝説」から、きちんとした検証に基づく、真の手塚評価へ。


 私自身は緻密さからほど遠い人間なので言うのが恥ずかしくもありますが、中野氏のこの姿勢と、それを裏付けるかのような著書でのお仕事には、改めて心からの敬意を表す次第です。


謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影
中野 晴行
筑摩書房 (2007/02)
売り上げランキング: 42511
posted by 川原和子 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする