2017年11月01日

発売中の『ゆとりら』秋冬号に

1029(日)の日本イギリス児童文学会ラウンドテーブル
「メディアを超えて(児童文学とマンガ)」、
おかげさまで無事に終了いたしました。

一緒に登壇してくださった川端有子先生は、
しっかりとした知見と厚い知識に裏打ちされた
やわらかく軽妙なトークで
全体に目配りしつつ終始リードしながら進めてくださり、
おかげでリラックスして大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

少しでも来ていただく方に考えるヒントになればと
あれこれ自分なりに用意して
パワーポイントに組んでいったのですが、
熱心に聴いていただき、
ラウンドテーブルということで、
会場からもときに当意即妙な助け船や、
建設的な質問等をいただいて
有意義にやりとりさせていただくことができました…!
(とういか、
私は自分のことで精一杯だったので、
「やりとり」は川端先生がやってくださったと思いますが…。)


あいにくの台風(!)という悪天候でしたが、
足を運んでくださり、
中にはわざわざ泊まってまで来てくださった方もいらして
大感激でした。
終わった後、感想を伝えに来てくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございました…!

ちなみに私は、1日目も参加しましたが、
ふだんはマンガまわりの講演や学会にしか行っていないので、
イギリス児童文学ということで、
まったく違う視点や意見を生で伺えて、
こちらもいろいろと興味深く、刺激を受けました。

あと、東京女子大、初めて行きましたが、めちゃキレイ。
あんな素敵なキャンパスで勉強できる学生さん、いいなぁあああ。

★★★★★
ところで、告知させてください。

発売中の雑誌『ゆとりら』秋冬号
「人生の後半のパートナーは“女友達”」
というテーマの特集に登場させていただいてます。


p.18-19です。

「えっ、なんで女性誌でステキげな特集に出ちゃってるの?」
ってかんじかもですが、
安心してください!(←?)

“オタ友”は永遠に不滅!

ってキャッチにての登場です…(笑)!


しかし、私のケースがご参考になるかどうかはいったん置いておいて、
かつて学生時代に、いろんな方向から(メディアを通しても)

「本当の友人は学生時代にしかできない」
「大人になったら、友達はなかなかできない」

って言われて、
私は信じやすいので

「ええ〜…じゃあ、いまでさえこんな友人少ないのに
この先どうなるの…」


暗たんたる気持ちになったものですが、
いざ大人になってみれば全然そんなことはなくて、
卒業してからのほうが何倍も友人ができたし、
(もちろん学生時代の友人も、縁がある人とは交流が続いてますが)
人生も楽しくなりました。

そういう意味では、
「楽しくやってる大人もいるよ!」
「大人になってからだって、友達できるよ!」
ということは
ささやかながら伝えたいかも。

まあ、
たまたま私の運がよくて
どんどん心優しい人にめぐりあえるようになったということだと思うんですが、
好きなことがある、というのもポイントの一つかも。
好きなことがあるって
ラッキーなことかもですね。
ありがたいです。

なんか思いつくままに好き勝手なことを書いてしまいましたが、
見かけたら、
よろしければ手にとってみてください。
posted by 川原和子 at 13:47| Comment(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

『クロワッサン』&10/29(日)イギリス児童文学会大会に

おひさしぶりでございます。
ブログ、全然更新できおらず…恐縮です…!

いきなりですが、告知を2件ほどさせてください。

●その1
発売中の雑誌『クロワッサン』8/25特大号(955号)にて、ひさびさにマンガを読むという方(もちろんマンガ好きの方にも)にオススメの動物マンガをご紹介しています。
読書特集号なので読み応えのある号です!
8/25(金)には次の号が出るので店頭にあるのはあと数日ですが(告知遅くなり恐縮です)、
もしまだあれば、
ぜひ手に取ってみてください。


http://magazineworld.jp/croissant/croissant-955/


●その2
なんと!
日本イギリス児童文学会
大会のラウンドテーブルに
日本女子大学の川端有子先生と登壇させていただくことになりました。

全体のテーマは
「Only Connect? ―子どもと本をつなぐ―」、
私たちのラウンドテーブルのテーマは
「メディアを超えて(児童文学とマンガ)」
…ということで、
タイム・ファンタジーをテーマにお話しさせていただきます。

川端有子先生は
『少女小説から世界が見える』(河出書房新社)や『児童文学の教科書』(玉川大学出版部)、
ジェーン・ドゥーナンの『絵本の絵を読む』の翻訳(正置 友子、 灰島 かり両氏も翻訳者。玉川大学出版部)
などのお仕事などもある方で、
イギリス児童文学に精通されているのはもちろんですが
マンガ(特に少女マンガ)にもお詳しい、という素敵な方です。






とっても興味深いテーマで
お話ししたいことがたくさんあるのですが、
時間が会場との討議も入れて1時間と限られているので
どう凝縮してお伝えしようかなと
あれこれと頭をひねっております…!



お時間とご興味のある方は
(私の話はともかくとしても)
川端先生の面白くてためになるお話を聴きに
ぜひ足を運んでくださいませ…!

※大会は10/28(土)、29(日)の二日間。
川端先生とのラウンドテーブルは
29(日)の方で、12:40〜13:40です。
参加費(2日間有効)は、
会員500 円、非会員1000 円(学生は学生証提示で無料)で
非会員の方も申し込み無しで参加できるそうです。
以下、
日本イギリス児童文学会のHP
https://jpenjido.jimdo.com/
掲載の「日本イギリス児童文学会研究大会2017 プログラム.pdf」より情報引用

日本イギリス児童文学会 第 47 回研究大会 プログラム
テーマ:Only Connect? −子どもと本をつなぐ―

日時:2017 年 10 月 28 日(土)・29 日(日)


会場:東京女子大学(http://office.twcu.ac.jp/univ/access/

10月28日(土)
12:20 受付開始
12:50 開会の言葉
13:00-13:30 研究発表@ a, b, c
13:30-14:00 研究発表A a, b, c
14:00-14:30 研究発表B a, b
14:50-16:40 基調講演@ 講師:斎藤惇夫氏
「図書館から学んだこと」
17:10- 懇親会@東京女子大学同窓会館
*パフォーマンス:アイルランド講談
(講談師:桃川鶴丸氏)


10月29 日(日)
9:00 受付開始
9:15-9:45 研究発表C a, b, c
9:45-10:15 研究発表D a, b, c
10:15-10:45 研究発表E a, b, c
11:00-12:30 総会、支部会、昼食

12:40-13:40 ラウンドテーブル
A: 国境を超えて:翻訳と編集出版(子どもと未来へのメッセージ)
さくまゆみこ氏(翻訳者)×村中李衣氏(ノートルダム清心女子大)

B: 世代を超えて:選書と名作(古典・名作の絵本や物語をどう読み継ぐか)
依田和子氏(日本図書館協会児童青年委員会)×白井澄子氏(白百合女子大)

C: メディアを超えて:児童文学と少女マンガ(『トムは真夜中の庭で』を中心に)
川端有子氏(日本女子大)×川原和子氏(マンガエッセイスト)

13:45-14:10 [移動・全体で]各ラウンドテーブル報告(+多少の質疑応答)
14:30-16:20 基調講演A 講師:鶴岡真弓氏
「“成りつつあること Becoming”を見つめるケルト的想像
力――『ケルズの書』から「アーサー王の剣」まで――」
16:20-16:30 閉会の言葉・諸連絡


※参加費(2日間有効):会員500 円、非会員1000 円(学生は学生証提示で無料)

問い合わせ先:東日本支部(jscleast@gmail.com)



posted by 川原和子 at 10:51| Comment(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

『ネコマンガ・コレクション』&【4/15(金)】杉作さんとイベント


 今年は桜が早そうですね。
桜好きなので嬉しいですが、温かくなると花粉が…。
花粉症なので、一昨日あたりは目がかゆくてかゆくて、どうしようかと思いました。
せめてもの予防で、サングラスにマスクというあやしい出で立ちで近所を徘徊しています…。

ところでこのたび、
私も寄稿させていただいた
『ネコマンガ(●ↀωↀ●)✧ コレクション』
(編:図書の家+立東舎)
が発売されました!
100匹以上のマンガのネコと、超有名ネコ好きマンガ家さんたちのインタビューを大量掲載した、
かわいくも濃厚なファンブックです。

私は「杉作さんの思い出〜私がネコと和解するまで」というエッセイと、
「ネコ100にゃんコレクション」を4にゃん分担当させていただきました。


本書の内容については、このエントリの最後に詳しく掲載しますので
ご覧くださいませ)


★★★★★
また、本書発売を記念し、
映画化もされた「猫なんかよんでもこない。」の作者・
杉作さんとのトークイベント
4/15(金)に下北沢のビールも飲めるユニークな本屋・B&Bさんで開催させていただきます。
今回のエッセイにも書きましたが
実は杉作さんとはデビュー前からの知り合いなので、
ここだけのお話などもさせていただければと思っています(^^)
よろしければぜひいらしてください!

【イベント】
杉作×川原和子 「ネコマンガの愛しかた」  
『ネコマンガ・ コレクション』(立東舎)刊行記念


イベント内容:
1940年代から現代まで、とびきりキュートなマンガのネコたちを100匹以上紹介 した究極のネコマンガ解説本『ネコマンガ(●ↀωↀ●)✧ コレクション』(立東舎) が出版されました。
その刊行を記念して、本書に参加された杉作さんと川原和子さんの対談を行います。
『猫なんかよんでもこない。』が今年映画化された人気マンガ家・杉作さんと、 数多くの媒体でマンガに関する文章を発表している川原和子さん。
長年のご友人であるお二方、なんとデビュー前の杉作さんが描いた幻のネコマン ガもこっそりお見せできるかも!? 
ここだけで聴ける素敵なネコとマンガのお話を、ぜひお楽しみください。

主催: 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
2016/04/15 (金)20:00〜22:00 (19:30開場)
前売/席確保(1500+500yen 1drink)
http://bookandbeer.com/event/20160415_nekomanga/

【プロフィール】
杉作(すぎさく)
新潟県出身。2000年「クロ號」(講談社)にてマンガ家デビュー。元プロボクサーという経歴を持つ作者と、共に過ごした2匹の猫との日々を描いた『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社)が大ヒット、実写映画化もされた。
公式サイト【杉作村】http://sugisakumura.web.fc2.com/

川原和子(かわはら・かずこ)
マンガエッセイスト。幼稚園教諭、学校事務、アニメ制作会社ガイナックス広報等を経て独立。著書に『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』(NTT 出版、2009年)。公式ブログ【マンガラブー】http://mangalove.seesaa.net/




『ネコマンガ(●ↀωↀ●)✧ コレクション』
詳しい説明は下記をご覧ください

※マンガ家さんの豪華インタビューはもちろん、
硬派なマンガ好きには
倉持佳代子さん&イトウユウさん(京都国際マンガミュージアム研究員)による「ネコマンガヒストリー」、
気鋭の研究者・岩下朋世さん手塚治虫ネコマンガ論考も読み応えあり!

http://www.amazon.co.jp/dp/4845627833/


『ネコマンガ(●ↀωↀ●)✧ コレクション』(編:図書の家+立東舎)

内容紹介
ネコ好き、マンガ好き、必読! 100匹以上のマンガのネコと、超有名ネコ好きマンガ家たちのインタビューを大量掲載したファンブックが登場。

1940年代から現代まで、とびきりキュートなマンガのネコたちを100匹以上収録! 大島弓子『綿の国星』、杉作『猫なんかよんでもこない。』、小林まこと『What's Michael?』などに加えて、萩尾望都の幻のネコマンガや、山岸凉子、波津彬子、深谷かほるといったネコ好きマンガ家たちのインタビュー、愛猫写真も掲載。ネコ好きもマンガ好きも楽しめる1冊。

【目次】
はじめに

ネコラブラブインタビュー
杉作(インタビュー、図版、愛猫写真)
須藤真澄(インタビュー、図版、愛猫写真)
波津彬子(インタビュー、図版、愛猫写真)
TONO(手書きインタビュー、図版、愛猫写真)
竹本泉(インタビュー、図版、愛猫写真)
深谷かほる(インタビュー、図版、愛猫写真)
高田エミ(インタビュー、図版、当時のふろく解説写真)
有間しのぶ(インタビュー、図版、愛猫写真)
山岸凉子 (インタビュー、図版、愛猫写真)

ネコ100にゃんコレクション! part 1
〈ネコマンガエッセイ〉杉作さんの思い出〜私がネコと和解するまで 川原和子
ネコ100にゃんコレクション! part 2
これであなたもネコマンガ通! ネコマンガヒストリー〜マンガの中のネコ達の軌跡 倉持佳代子&イトウユウ(京都国際マンガミュージアム研究員)
〈特別再録〉「三匹のネコ」 萩尾望都
ネコマンガレジェンドインタビュー1 小林まこと
〈ネコマンガ探訪〉昭和の怪奇ネコマンガを訪ねる〜福島県只見・昭和漫画館青虫
ネコマンガレジェンドインタビュー2 みなもと太郎
ネコ100にゃんコレクション! part 3
〈ネコマンガ論考〉人間くさいネコ、ネコじゃないネコ、手塚マンガのネコ探索 岩下朋世
〈ネコマンガエッセイ〉チビ猫の声が聞こえる〜大島弓子の永遠 西野木ショーン
ネコ100にゃんコレクション! part 4
〈巻末オマケ〉ねこにゃんグラフ


出版社からのコメント

●編集部より
マンガの歴史が始まって以来、いろんなネコがマンガに登場してきました。
通りすがりの脇役ネコから、人より偉い先生ネコ。
遠い宇宙からやってきたのもいれば、もっと遥かな異次元からの旅人も。
いいこと言うネコ、ひとっこともしゃべらないネコ。
もうそれはそれは、数えきれないくらい千差万別。
ただひとつ言えることは、ネコとマンガは昔も今も相性がすこぶるいいってこと。
ネコ好きとマンガ好きは、なんだか似た者同士だってこと。
こんなネコ、あんなマンガ。おやすみまえのひとときに。手持ち無沙汰な一日に。あなたがお好みのネコにゃんと出会えますように。
こんなガイドブックはいかがですか?
posted by 川原和子 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

【4/2(土)13:00〜】「メガネ男子萌え学会」イベントに登壇します

このたび、なんと第二回「メガネ男子萌え学会」
アニメライターの渡辺由美子さん
マンガ研究者のヤマダトモコさんとともに
登壇させていただくこととなりました…!
(マンガ家の磨伸映一郎さんのご発表も!)

他の登壇者、司会の方々の豪華さに身が縮む思いの浅学なわたくしめではありますが、
70年代乙女ちっくはもちろん、
最近の少女マンガ・女子マンガで大充実を見せる
メガネ男子をご紹介させていただく貴重な機会、と張り切っております!

春の昼下がり、
二次元のメガネ男子にご興味のある方、
よろしければぜひ足をお運び下さいませ。

http://meganekkokyodan.org/mdm/
(以下、「メガネ男子萌え学会」告知ページより引用)


メガネ男子萌え学会
2016年4月2日開講!


「メガネ男子の萌えを探求する」
メガネ愛に満ちた同志よ、再び集え!

メガネ男子愛を語りまくる、
あの「メガネ男子萌え学会」が帰ってきた!

レンズごしでしか愛を語れない学会員(イベント参加者)を募集します。

皆さまの萌え語りもアンケートとして募集します。
会場では第1回の回答も発表!

さあ、メガネの世界にLet's業!

■開催日2016年4月2日(土)13:00〜
■会 場阿佐ヶ谷ロフトA 東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1 TEL:03-5929-3445
■学会費イベントチケット 前売2,300円、当日2,500円
前売チケットはローソンチケット にて販売中!(Lコード=32033)
(※当日券は出ない可能性もあります。参加超希望者は前売チケット取得をおすすめします)



大会プログラム
第1部 研究発表
発表者
渡辺由美子(アニメライター)
磨伸映一郎(マンガ家)

内容
•映画のメガネ男子燃え語り
•悪役、黒幕、前後不覚―「度を超えた」メガネ男子たち
•仮面、眼帯、サングラス〜女子を惑わすニア・ザ・メガネ〜

第2部 公開シンポジウム
提案者
川原和子(マンガエッセイスト)
ヤマダトモコ(マンガ研究者)

指定討論者(※)
渡辺由美子(アニメライター)
磨伸映一郎(マンガ家)

司会
鵜殿篤(大学准教授)

内容
•お色気メガネから老眼鏡まで、メガネ男子の萌え属性
•西炯子、くらもちふさこ、太刀掛秀子―少女マンガのメガネ作家
•メガネ男子のディテールに宿る「萌えしぐさ」
•ジャケ買い! 少女マンガ表紙コレクション
•私のメガネ男子・ファーストインパクト
•カップル×属性×アイテム かけ合わされるメガネ男子

※指定討論者=合いの手&ツッコミ役

▼プログラムの内容と順序は、当日変更になる可能性もあります。

▼当日は学会オリジナルメガネフードもご用意する予定です。




posted by 川原和子 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

「俺物語!!」公式Facebookインタビュー

 現在、実写映画(!!)も公開中のマンガ
「俺物語!!」
(作画アルコ×原作河原和音)。

★☆★☆★☆
もともと大好きで、
以前『このマンガがすごい!2013』で
個人的に2012年のオンナ編1位に選ばせていただいたくらいです。

そんな「俺物語!!」の公式Facebook

主人公・剛田猛男について、
“オトナ”な方々に話を聞いていく
、という
ユニークな連載をやっておられまして、
なんと私もインタビューしていただき

「俺物語!!」と猛男の魅力について
少女マンガの文脈から
語らせていただいてます。


【イケメンの国の剛田猛男】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(1)
https://www.facebook.com/notes/1622086994724832

【クール男子からピュア男子へ!?】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(2)
https://www.facebook.com/notes/1622485074685024

【自然な友情のカタチ】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(3)
https://www.facebook.com/notes/1624108401189358

【上を向いて歩こう】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(4)
https://www.facebook.com/notes/1624742387792626

【リアルな人情物語】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(5)
https://www.facebook.com/notes/1627148220885376

【作家・アルコの絵力!】マンガエッセイスト・川原和子さんが語る猛男論(6)
https://www.facebook.com/notes/1629369830663215


ライターの小林聖さん
私の暑苦しくもとりとめのない話を
とても上手くまとめてくださっています。
よかったらぜひ読んでみて下さい

ところでこのシリーズ、
さまざまな方が登場されていて、
どの方のお話もマジ面白い。
…っていうか、
桃山商事さん
犬山紙子さん
そしての次は
西原理恵子さん…って
このラインナップに混ぜていただいてるのが
異常に光栄すぎるんですけど…!!!

★☆★☆★☆
そして、映画。

見てきましたが……よかったです!!

映画「俺物語!!」公式サイト
http://ore-movie.jp/

30s増量で剛男役に挑んだ鈴木亮平さん、
その成果を存分にいかした堂々たる「猛男っぷり」でしたが、
屈強さのみならず
気持ちが伝わる表情の多彩さも素晴らしくて、
剛男を「体現」しきっておられましたよ…!!
砂川くん役の坂口健太郎くんもイケメてたし
ヒロイン凜子ちゃん役の長野芽郁ちゃんもけなげでキュートで
でも芯の強い感じがよく出ててステキでした。

映画自体のテンション高いので、
見ているだけなのに、なんだかくたくたになりましたが(笑)
見終わったあと、とてもあったかい気持ちになる映画でした。

なんというか、

「現実は必ずしもこうじゃないけど、
でも虚構だからこその、
こうだったらいいなーっていうものを見せてくれた故の多幸感」

みたいなのがあって、
その「感じ」が原作ととても共通してた気がします。
映画にするにあたっていろいろ脚色されてるのですが、
見終わった後「この感じ」に着地させてくれるとこが
いいなあ〜、ステキだなあ〜と
(言うまでもないことですが、
映画とマンガはメディアが違うので
原作とそっくりな役者さんで原作の通りに作れば同じ感動が味わえるわけではない。
なのに、この「多幸感」があるのは、
すごいことだなと思いました)。
主題歌(マッキー!)も最高にピッタリでした。
エンドロールの演出もよかった。

原作はもちろん、映画も公式Facebookもオススメです。
(アニメは申し訳ないことにきちんと見られてないんですが、
女子のみならず、特に男性に好評だったと伺っております。時間を作って、まとめて見たいと思ってます!)
posted by 川原和子 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

マンガ史講座「オスカルのきり拓いたもの」講師やらせていただきます

暑いですね…!
みなさま、隊長、ちがった体調など崩されていませんか?

さて、来る8/31と9/7の2回にわたって
かつしか区民大学マンガ史講座
講師をさせていただくことになりました!


少女マンガの金字塔「ベルばら」、
その作者・池田理代子氏についてのお話をはじめ、
日本の少女マンガについて
よくご存じない方にも(もちろん、マンガ好きな方にも)楽しんで学んでいただけるよう
鋭意準備中ですので
暑い中で恐縮ではありますが
ぜひ聴きにいらしてくださいませ!
どなたでも受講でき、費用はたったの300円という太っ腹講座です!)




かつしか区民大学「マンガ史講座 ベルサイユのばら」

大ヒット少女マンガ「ベルサイユのばら」の主人公・オスカルを読み解くことによって、恋愛や女性の社会進出について考えます。また、日本の少女マンガ文化について、図像や描かれた世界、作家性について学びます。


【日時】8月31日(日)、9月7日(日) 午後2時から4時
【会場】郷土と天文の博物館 (葛飾区白鳥3-25-1)
お花茶屋駅(京成電鉄本線)北口より徒歩8分
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/information/access/index.php

【対象】どなたでも
【定員】80人(多数抽選)
【講師】川原 和子(カワハラ カズコ)(マンガエッセイスト)
【費用】300円
【申込方法】往復ハガキまたは電子申請で、講座名「マンガ史」、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号を記入の上、下記へお申し込みください。

●受講申込み(電子申請)

https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/PkgNaviDetail.do;jsessionid=900a3c4750267939398953f8936bd26f17fce4b7898ea0eb9e751d89bd6eee52.e38Nbh4Rc30Tc40Lbh0RaxmSaxaQe0?lcd=131229&pkgSeq=201993
●往復ハガキ
〒124-8555 葛飾区立石5−13−1
葛飾区教育委員会事務局 生涯学習課 区民大学担当係
手続概要  区民大学単位認定講座
受付期間 2014 年 07 月 22 日 00 時 00 分 から 2014 年 08 月 19 日 23 時 59 分 まで


川原和子略歴
マンガエッセイスト。幼稚園教諭、学校事務、アニメ制作会社ガイナックス広報等を経て独立。著書に『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』 (NTT出版)。
朝日新聞社「ベルばらkidsぷらざ」サイトにてコラム「いつも心に少女マンガ」連載(2006年8月〜2007年2月)
http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/02/post_5f87.html
『池田理代子の世界』(朝日新聞出版 2012)編集協力、執筆
NTT出版Web (http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/index.html)でマンガ時評「此れ読まずにナニを読む?」連載(2014年4月終了)。NTT出版Webで新連載準備中。





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2014年06月19日

トークイベント「ドラマヒロイン進化論」、マイナビさんに

先日(2014年5/18)登壇させていただいた
西森路代プロデュース
「ドラマヒロイン進化論
〜東京ラブストーリー・赤名リカから
失恋ショコラティエ・高橋紗栄子まで」

というイベントの内容を、
マイナビさんにアップしていただきました!


『東京ラブストーリー』から『失恋ショコラティエ』まで
女はどう変わった?

http://news.mynavi.jp/articles/2014/06/18/dramaheroine/


バブル前後から現在まで
20年以上(!)の女性の生き方の変遷について
象徴的なドラマを題材としながら
トークさせていただいた内容を
まとめていただいてます。

今回のイベント、
西森さんのたててくださったテーマがの論点が明確で
かつ、
登壇されたみなさまの知的&体験的アプローチからの
お話があって、
すごく立体的にいろんなことが見えて、
私自身も刺激を受け、面白かったです!


そして、
会場にいらしてくださった他の方にも
「膝を打ちまくりました!」とおっしゃっていただいた(笑)
血と実感がにじみくった私の台詞を
ラストに…もってきて…いただいてます…(げふっ←吐血)。


えーと、
今度(があるなら…)は、
夢とか希望のある「しめ」も、語らせていただきたいと思います…(笑)!




関連エントリ:

文化系トークラジオLifeイベント、おまけ。
2014年5月23日
http://mangalove.seesaa.net/article/397717387.html
posted by 川原和子 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

発売中の『AERA』女子マンガ特集に

なんだか急に夏みたいに暑いですね。

現在発売中の週刊誌

『AERA』2014.5.26号
にて

「最強女子マンガで人生を乗り切る」と題して、

オススメの女子マンガを紹介する座談会を
明治大学教授・藤本由香里さん、
マンガ研究者・ヤマダトモコさん
と一緒にさせていただきました!

学生の頃はマンガを読んでいたけれど、
長く離れていて
何を読んだらいいかわからない、という読者にオススメする少女・女性向けマンガ作品は?
…というご依頼をいただいて、
尊敬する大好きな先輩であるお二人と
真剣に考え、
かつ、
楽しくお話させていただきました!


今市子先生の美麗な描き下ろし扉絵は眼福です!(今先生のインタビューも掲載!!)


これだけのページを割いたマンガ特集は『AERA』初とのこと。


図書の家さん作成の力作年表も掲載。
質量ともに充実の内容になったと思います。

ぜひチェックしてみてください〜!
posted by 川原和子 at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月06日

NTT出版web更新!


あけましておめでとうございます。


…ってもう2月だよ!!
節分の豆もまきおわって、
なんならぼちぼちお雛さま出そうかって話ですよ!?


…すみません……。
一応、今年最初の更新なので……
挨拶大事かな、と思いまして。


…はい、そう思うなら1月中に更新しろ!

仰るとおりでございます(土下座)!!

…告知関係をツイッターでするようになったら
ブログの更新がめっきり減ってしまい、
気がついたら……去年の8月が最後の更新となっておりました……。


反省しております。
今年はもうちょっと頻繁に
(そして、マンガ以外のネタでも)更新していきたいと思ってます。


ともあれ、まずは恒例・毎月5日の更新です!
(昨日アップしようとしたら、偶然Seesaaのメンテとばっちりぶつかって1日ズレてしまいました!
遅れついでで大目に見てください!)

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
那波マオ「3D彼女」(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/111.html

をとりあげています。

オタク男子高校生の恋路の悪戦苦闘を描く少女マンガに
四十路のわたくしが
激しく共感しまくった理由を
ひくほど克明に書いております!!!




そして昨年末、
この「3D彼女」が掲載されているマンガ雑誌『デザート』について、
料理研究家の福田里香さん、
ライターで研究者のトミヤマユキコさん

という超豪華メンバーと座談会をさせていただきました!

http://natalie.mu/comic/pp/dessert

福田さんの

「少女マンガの大きな役割のひとつは、王子様像の提案」

というご発言、

そしてトミヤマさんの

「完璧な王子様はそこから減点するしかないけど、
最近の王子様は一見ダメな奴に見えてもあとからどんどん加点していくっていうパターン」


という趣旨(※引用者による要約です)のご発言に

「おおおおおお!」

ヘッドバンキングか!?ってくらい
うなづかさせていただきました……!!!!
こちらもぜひご一読を!!


本年もよろしくお願いいたします。
posted by 川原和子 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
カレー沢薫『アンモラル・カスタマイズZ』(太田出版)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/105.html
をとりあげています。





キレまくった言語センスが光る初連載作『クレムリン』もオススメ。
posted by 川原和子 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
平間要『ぽちゃまに』(白泉社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/103.html
をとりあげています。


※2巻は6/20(木)発売!

 ぽっちゃり女子高校生が、イケメン年下男子に告白され…!?というお話。


ちなみに最近は、
ぽっちゃり女子にも
少しずつポジティブな目が
向けられつつある…というような論調もあり
もしそれが本当なら
(生まれてこの方
「ほっそり」していたことがない私としては)
とっても素晴らしい!!!!!と思いますが(マジで)、
正直、かなり疑っております………。



少なくとも女性誌で

「夏までに、3s増量でグラマラスボディに!」
とか、
「あと5sふっくら見える着太りテク!」

という特集が組まれ
「これで太る!」
という健康食品の広告が世に氾濫するまでは、
私は

「本当にふっくら女子が<よし>とされている」

とは信じません!


…ってなにムキになってるのか、というかんじですが。


これってとっても
デリケートな問題だからこそ、
説得力を持ってふっくら女子をかわいく描いた『ぽちゃまに』は
すばらしいと思います!!

★★★
WebR25さんではこんな記事も。
「CanCam流ぽっちゃりの定義」
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20130604-00030243-r25&vos=nr25mn0000001

posted by 川原和子 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
ヨシノサツキ『ばらかもん』(スクウェア・エニックス)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/101.html
をとりあげています。



都会育ちの若き書道家が、日本最西端の島に移り住むことになって…!?
というお話。

コメディタッチの「楽園」物語であると同時に、
正当派成長物語でもあるのが
ユニークだなぁ、と感じている、
とても楽しい作品です。


ちなみに最新話は、
Webマガジン「ガンガンONLINE」」(無料)で読めます!
http://www.ganganonline.com/comic/barakamon/

posted by 川原和子 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

NTT出版web更新!

ひざしがめっきり春めいてきましたが
気温は暖かかったり寒かったりですね。

そして…
きました花粉
去年までは、
検査ではばっちり花粉症と出るものの
症状はそれほどでもなかったので
なんとなく軽く考えてましたが…


いや、今年はなんかすごい。
外にマスク無しで出るとくしゃみ連発、
室内に入っても
かんでもかんでも鼻がむずむず。


…どうやら本格的にデビューみたいです、花粉症…(とほほ)。


幸い、マスクすると
くしゃみや鼻のむずむずが軽減されるので(湿度がたもたれるからか?)、
屋内で一人なのにマスクしてる
へんなひとになってます。

★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます(ついに100回目!)。


今回は、

あおいみつ『キミが好きとかありえない』
(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/100.html
をとりあげています。



恋に憧れる奥手な高校1年生のヒロインが
転校してきたイケメン男子と恋に落ちるものの、
彼には意外すぎる顔があり…!?

というラブコメディ。
これが『なかよし』に掲載されているというのも
スゴい。


連載も100回を迎えましたが
今度もどうぞよろしくお願いいたします〜!!
へくしょん!!(か、花粉ェ…)
posted by 川原和子 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

NTT出版web更新!

東京の昨日の雪、
午前中はかなりしんしん降っておりましたが
幸い積もることはなく、助かりました。
前日に用があってホームセンターに行ったら
雪かき用のスコップが完売してました。
今年はまた使う機会あるかも?

★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

有間しのぶ
『リバーサイド・ネイキッドブレッド』
(祥伝社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/099.html
をとりあげています。




中学生の女子・いぶきを中心に
さまざまな人々の交流を描いた
さらりと深い
4コマ形式ストーリーマンガの単行本です。


『リバーサイド…』は1冊で完結ですが、
有間さんの作品では
同時期に出た『ホテルポパン』の1巻もよかった。
3月発売予定の続きが楽しみ。


そして、
『その女、ジルバ』もついに2月末に
1巻が出るのですね!
ばんざ――――い!!!!!

なにしろこの作品、
掲載誌が『ビッグコミックオリジナル増刊号』で、
これは、NTT出版webの連載でも取り上げた
「看護助手のナナちゃん」なども掲載されてる素敵な雑誌なんですが
隔月発売なので
つい買い逃がしがちなんですよね…。


なので、単行本の発売、嬉しいです。

★★★
そんでもって、
連載、今回が99回目。
次回がなんと100回目です!!
う〜ん、
調べてみたら
2007年の8月から連載を始めさせていただいたので、
4年半ちかく連載させていただいていることになります。
そのあいだに
単行本も出版させていただいたり
いろんなことがあったな――とちょっと感慨深いです。
月並みですが継続は力なり。
今後ともよろしくお願いいたします。


posted by 川原和子 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月16日

発売中の『anan』にて、コメントさせて頂いてます

おとといの東京の雪、すごかったですね。
うちのまわりもいっぱい溶け残ってます。

★★★
現在発売中の雑誌『anan』
大人の片思い特集号!
http://magazineworld.jp/anan/1840/

この特集で、

形勢逆転のヒントもあります!
片思いを素敵に成就するために
あの名作マンガでイメトレしよう!」


というページ(p.44〜48)で、
コメントさせて頂きました。

フィクションを実際の恋に役立てるには
どうすればいいのか…?と
いろいろ考えに考え、
作品を紹介しつつ
お話しさせていただきました。

書店・コンビニ等で見かけた際は
ぜひ手にとっていただければ!
posted by 川原和子 at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

NTT出版web更新!

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


えー、
今年の抱負としましては、
昨年辛くも(?)成功した
「じわじわダイエット」
ゆる〜く継続して
今年中(12ヶ月あるぜよ…)にさらに5s減量、
合計10s減らしたいと思ってます。



…いや、昨年の5s減も、
私にしてはなかなか頑張ったと思うのですが、
なにせ5sくらいじゃあ
見た目もそー変化がないというか
(自分としては
もとがもとだけにだいぶスッキリしたと思いますが
人に気づかれるほどではない)
自己満足の域を出ないみたいなので、
もーひとガンバリしようかなと。



なにしろ根性がないので
急激なダイエットとかはできないし、
反動でリバウンドして
もとより太ったりしたら
あまりにもショックすぎるので、
あくまで気長にじわじわ
やっていきたいと思います。

★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

天堂きりん「きみが心に棲みついた」(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/098.html

をとりあげています。




かわいい絵柄で
人の心のダークサイドを描く、
これからどうなっていくのか
目が離せない意欲作です。
posted by 川原和子 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

鴨居まさね『君の天井は僕の床』(集英社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/096.html

をとりあげています。

世の中のメインや基準からちょっと外れた存在や
老いていくことなどを
自然かつキュートな(!)感じで肯定してくれてる。
そんな感触の作品です。
これって鴨居作品の
とっても貴重で素敵な個性だと思います。




posted by 川原和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

『ユリイカ』12月号(特集BLオン・ザ・ラン!)

めっきり冷え込んできましたね。

★★★
発売中の『ユリイカ』12月号
特集 BLオン・ザ・ラン!




2007年の2冊の臨時増刊以来、なんと5年ぶりのBL特集です。
表紙は雲田はるこ先生。

私は、
2009年に『猿喰山疑獄事件』の単行本で注目を集められた
ARUKU先生のインタビューと
ブックガイドに寄稿させていただきました
(こちらもARUKU先生を担当させていただきました)。



様々な角度から
BLに切り込んだ充実の内容・論考揃いです!
ご興味のある方、ぜひご覧になって下さい。

青土社の目次ページ
http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791702473



★2007年の2冊の臨時増刊号は、これ。
なんと雲田はるこ先生は、デビュー前にこの2冊を読んでくださっていたそう。
そんな話も収録されたインタビューも読めるユリイカ12月号です!



posted by 川原和子 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

麻生みこと『路地恋花(ろぉじコイバナ)』(講談社)

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/095.html

をとりあげています。


古都・京都の職人や芸術家たちが集う長屋を舞台に
描かれた、
人と人との距離感が気持ちいいお話。

9月に完結巻の4巻が出ました。
未読の方、
読み頃かもしれません。


posted by 川原和子 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月29日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

冬川智子『マスタード・チョコレート』(イースト・プレス)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/094.html

をとりあげています。


美大をめざす高校3年生の女の子が主人公。
周囲になじめない彼女が、少しずつ変わっていく様子を
描いています。
ケータイサイトでの連載がまとまった本ですが、
1冊で完結していて
読みやすく、後味がよいので
気軽に手に取ってみて欲しいです。


posted by 川原和子 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする