2010年07月07日

本日発売の『an・an』マンガ特集に

えー、
本日発売の『an・an』2010.7.14号「マンガ大好き!」と銘打って
マンガ&アニメ、そしてミュージカル・テニスの王子様(テニミュ)等々、

充実のマンガ特集号です。

http://magazineworld.jp/anan/1716/


私も、

「BLコミックに学ぶ、恋のお悩み別
恋愛力UPの処方箋。」


という特集に協力させて頂いております(モノクロページ、p.55)。


いつもながら
私の偏った好みに基づくものではありますが、
ライターのTさんといろいろとやりとりさせて頂きながら
(Tさん、すばらしいご教示をありがとうございました!)
無い知恵しぼって、自分なりに真剣に考えてみました
(もちろん、挙げているのは
作品として大好きなもの、
読めば必ず面白い、と自信を持って推薦できる作品ばかりです!!)。

よろしかったらご覧下さい。


そして…
表紙を飾る榮倉奈々さんをはじめとする芸能界やマスコミで活躍する女子たちの好きなマンガや、
目利き書店スタッフの方の推薦作
(最近の注目ジャンルに“百合”“男の娘(こ)”も登場する本気度の高さッス!!)、
マンガ好きなら思わず
執筆陣の豪華さに唸る、雑誌『エロティクス・エフ』特集ページ
(昨日、最新号が発売になったばかり!)
などなど、

アンアン女子マンガ部の実力&目利き度、恐るべし…!!


というかんじです。フハッ(←水木しげる先生風に)。



その他にも、
よしながふみさんのインタビュー、
「マンガ編集部の裏会議。」(ジャンルの違うマンガ編集者の座談会)、
「日本の女子を育ててくれた少女マンガの歴史をおさらい。」ページ(監修は、マンガ研究者のヤマダトモコさん)、
テニミュアンコールに
深夜アニメ特集等々…


今週の『an・an』はなんだか盛りだくさんにスゴいので、
ぜひチェックを!!
posted by 川原和子 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

NTT出版webマガジンの連載、更新!!

NTT出版webマガジンで
伊藤剛さんと連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」
更新していただいてます。


今回は、

小花美穂 『Honey Bitter』(集英社)

をとりあげています。

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/057.html


今回は、
私の非常にマズい部分を
正直に吐露してしまいました。


ちゃんと目でものを見よう自分!!!!


…そして、ツイッターを使いこなせてないことも
もろバレですね。
みんな上手につかっておられるようなのに……。


なんというデジタル・ディバイド体質。



なんか全般に自虐モードですが……。
よろしかったらご覧になってみて下さい。
posted by 川原和子 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

【情報】佐川俊彦・西炯子トークライブ

こんなイベントがあるそうです!!
司会は雨宮まみさん。

私もさっそくローソンでチケット買いました。
楽しみです。



佐川俊彦の童貞作『漫画力』出版記念イベント
ボーイズラブの元祖(ルーツ)「JUNE」の世界/1978年の腐女子たち〜今よりもソレが恥ずかしかった時代〜


世界初・マンガ学部の名物先生! 知る人ぞ知る色白美人の「元祖・おたく」佐川准教授が、『娚の一生』(このマンガを読め!2010第5位)の人気漫画家・西炯子先生とボーイズラブファンに向けて、特別授業を開講!!

かつて、「JUNE」という耽美雑誌があった。竹宮恵子が表紙を描き、栗本薫(中島梓)が小説を教え、秋月こお(『富士見二丁目交響楽団シリーズ』)を始め多くの作家がデビューし、‘JUNE系’‘やおい’という言葉を生んだ。
「JUNE」なくして今のボーイズラブは存在しない!
罪深き創刊編集者・佐川氏と、高校時代に「JUNE」に出会い、運命が変わった西炯子が、驚きと再発見の熱血講義!!

【出演】
佐川俊彦(「JUNE」創刊編集者、現京都精華大学准教授)
西炯子(漫画家)

【司会】雨宮まみ

他、仰天ゲストあり!

OPEN18:30/START19:30
前売¥1,500/当日¥2,000(共に飲食代別)

前売チケットはローソンチケット【L:38018】(5月27日より)80枚限定で発売中、ウェブ予約はSOLD OUT!!


http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi?year=2010&month=6
posted by 川原和子 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

NTT出版webマガジンの連載、更新!!

NTT出版webマガジン
伊藤剛さんと連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」
更新していただいてます。


今回は、
森薫『乙嫁語り』(エンターブレイン)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/052.html

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/055.html
(リンク先、間違えておりました。申し訳ありません!
5/1 10:05訂正)


をとりあげています。
19世紀中央アジアを舞台にした年の差カップルを中心に描く
「中央アジアの嫁マンガ」(←作者の言葉)です。


コスプレ欲のほとんどない私ですが、
アミルの来てる衣装は
珍しく、着てみたい!と思いました。
すごくステキ(体のラインが隠れるのもよいです)。
でも売ってないので難しいですよね(笑)。


そして、
先月取り上げた『テルマエ・ロマエ』もそうなんですが、
性別年齢を(あんまり)問わずに幅広く楽しめるマンガって、
意外と(意外でもないのかな)
こういうマニアックな雑誌から
登場してくるのかもしれないですねー、と感じる今日この頃です。
『よつばと!』も、
マニアックな文脈もおさえつつ(隣の三姉妹がタイプの違う美女、とか)
「楽しい家族もの」としても読めますし。

…なんてことを思ったりしました。



伊藤剛さんは、
唐沢なをき『ヌイグルメン!』(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/054.html
をとりあげられています。
★★★


●NTT出版Webマガジンhttp://www.nttpub.co.jp/webnttpub/index.htmlにて
おすすめマンガ時評「此れ読まずにナニを読む?」
川原担当分バックナンバー(2009年以降)

【2010年】
1月更新
『百姓貴族』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/050.html
2月更新
『モテキ』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/052.html
3月更新
『テルマエ・ロマエ』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/053.html



【2009年】
1月更新『百舌谷さん逆上する』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/031.html
2月更新『バクマン。』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/032.html
4月更新『トーキョー無職日記』  
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/035.html
6月更新
『エンゼルバンク』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/037.html
7月更新
『ファンタジウム』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/039.html
8月更新
『ギャグマンガ日和』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/041.html
9月更新
『町でうわさの天狗の子』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/043.html
10月更新
『君に届け』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/045.html
11月更新
『海月姫』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/047.html
12月更新
『ツレはパパ2年生』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/048.html
posted by 川原和子 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

【映画】午前十時の映画祭

 いや〜、朝ドラ「ゲゲゲの女房」、
ついにヒロインと水木先生のお見合いに突入しましたね!!
毎日楽しみに見ております。


さて、最近、映画ネタづいておりますが…

ご存じの方も多いでしょうが、
「午前十時の映画祭」と銘打って、
名作50本を一週間交替で
午前十時から大人1000円(学生・子供500円)で上映する、という
ステキな催しが
今年の2月から行われています。

http://asa10.eiga.com/


上映作品50本はこちら。
http://asa10.eiga.com/cinema/


全国25上映館はこちら。
http://asa10.eiga.com/theater/


私も2月の時点では、
この機会に全作を見たい!!
…とか思っていたのですが、
早くも脱落しております……。

でも、
「名前は聞いたことあるけど見たことない」名作を
なるべく見たいと思ってます。



…え?
DVDで見ればいいじゃないって?


…たしかにそうなんですが……
私、こと映画に関しては、恥ずかしながら

異常に集中力が持続しないんですよね……。

映画館だと、
他に気を散らす要素がないので
こんな私でも、まだしも集中できるため、
映画はなるべく映画館で見ることにしています。

…なんか、一人学級崩壊みたいなことゆってて
情けないんですが。


あと、映画館で見ると、私の場合、
へんな言い方ですが、
「体験」になる気がします。
単純に、画面が大きいと情報量も多い(すみずみまでよく見えるし)
というのもありますが。



私はこの上映で「ある日どこかで」をひさっびさ(20年ぶりくらい?)に見て、
クリストファー・リーヴの繊細な演技に驚きました。
スーパーマン役の印象が強いのですが、
役者としても、すごく演技もうまかったんだなぁ……。


超有名な「雨に唄えば」も初めて見ましたが、
ミュージカルが苦手の私でも
楽しかったです。
大スターだけど声がイマイチ、という大女優の声が
ピンクの電話のよっちゃんみたいで笑いました。


私みたいに「昔の映画も見てみたいけどキッカケがない」という方や
もう一度みたい方なども
ぜひチェックしてみて下さい。
リーズナブルな料金設定も嬉しいです。
posted by 川原和子 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月09日

身内の訃報で恐縮ですが

4月5日に、
フリー・カメラマンだった義兄が56歳で亡くなりました。


夕方5時近くに知らせをもらって、
すぐにばたばたと荷造りし
大あわてで最終の飛行機に乗って
福岡へ飛びました(夫は仕事の関係で、翌日福岡へ)。

お通夜とお葬式に参列し、
昨日(8日)、東京へ戻ってきました。


末期癌で4年以上闘病しても、
いっさい泣きごとや弱音をはかなかった
優しく強い義兄でした
(苦痛に弱く、ちょっとしたことで弱音はきまくりの私には
絶対にできないことです。
本当に強い、というのはこういうことなんだと
義兄を尊敬しています)。


このお正月に帰省したとき、
義兄が初めて病気の不調について(愚痴というのではなく)
こういう状態で…と口にされていて
「あの義兄がこう言うのだから、よっぽどなのだなぁ…」
と思ったのですが、
それでも、ジュンク堂福岡店まで同行して
写真を撮ってくれました。
http://m-leica.vox.com/library/post/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%A0%82%E3%81%A7.html?_c=feed-rss


カメラマンという仕事柄、お店情報に詳しく、
いつも
福岡の美味しいもの情報をたくさん教えてもらっていました。
ありがとう、武居さん。
好きだったけど飲めなくなっていたお酒を
いまは
あの世でぞんぶんに味わっているんじゃないかと思います。



三人のこどもたちのうち、
この春高校生になる長男は、
午前中に入学式、午後は父のお葬式という
一日となってしまいました。
でも、立派に喪主である母(私にとっては義姉)を
サポートしていたと思います。


飄々とした義姉(ちなみにとっても美女)も
これまでいっさい愚痴をこぼされず、
お式の間も気丈にふるまわれていましたが、
さぞしんどい日々だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
落ち着かれたら、また東京にも遊びに来てほしいです。


それにしても
東京では私たちは
夫婦ふたりの生活なので
基本的にそこそこ静かなのですが、
夫の実家は
うちをのぞいた姉妹全員(4人きょうだいのうち、3人)が近くに住んでいて、
0歳児(義妹の、1月に生まれたばかりの子ども)から90代の老婆(夫たちの祖母)まで
あらゆる年齢層の人たちがいっぱい出入りして生活していて
(いまいないのは20代くらい)、
「The★大家族!!」というかんじで、
はぁ〜、すごいなぁ〜、とあらためて思いました。


義兄が亡くなって「私がかわってやりたかった」と嘆く祖母を
赤ちゃんにおっぱいをあげながら義妹が「しょうがなかろうもん」となぐさめてたり、
高校生の姪がいとこにあたる赤ちゃんをあやしてたり。

生命が、循環してます。
posted by 川原和子 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

『あたしンち公式ファンブック』に執筆させていただきました

三月になってめっきり暖かくなり
とても嬉しいです。
なんか目がかゆい気がしますが、

気にしない気にしない!!(なるべく)
(気をそらして乗り切る原始的戦法)(まったく根本的な解決になっていません)




…さて、このたび、

けらえいこさんの

『あたしンち公式ファンブック』

が発売になりました。


 

タチバナ家の人々やキャラクターについての情報はもちろん、
作者インタビュー、アニメ版声優さん座談会、

単行本未収録作15本掲載という
充実の1冊。


そして、

『あの人が選んだ「マイベスト」』

として、11名の方が『あたしンち』のなかで
一番好きな作品をあげているコーナーがあるのですが……

そうそうたるメンバーの中に
なぜか、私も入れて頂きました。

いや、マジですごい顔ぶれなんです。


里中満智子 矢野顕子 角田光代 草刈民代
いくえみ綾 いしかわじゅん 赤瀬川原平
おのえりこ 穂村弘 小川彌生 川原和子


………って、
なんか誰がどーみても

「ん?一人だけ
カワハラとかゆう知らない人がまじってる…」感でいっぱいなんですが、
あのう、初めまして、
わたくし、川原和子と申しまして…
マンガに関するエッセイを書かせて頂いてます。

『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』

って本を、出させていただいております……。
よ、よろしくお願いします。


と、思わず(おずおずと)
誰にともなく自己紹介してしまいました。





ちなみに、『ファンブック』を読んで初めて、
『こっちむいて!みい子』のおのえりこさんと
けらさんとのご縁を知りました。
そうだったんだ!!(気になる方はぜひ、
『ファンブック』のおのえりこさんの原稿を
読んでみてください!!)


…そんなわけで、

超豪華メンバーひっそりとまぎれこませていただき
私なりに『あたしンち』の好きなお話について
書かせて頂いておりますので、
『あたしンち』がお好きな方
よろしかったら手にとってみてください。
posted by 川原和子 at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

謹賀新年&ジュンク堂福岡店行ってきました!

あけましておめでとうございます。
みなさま、どのような年末年始を
お過ごしでしたか?


私は、なぜかハナ風邪をひいてしまい、
病院にかけこんでいただいたお薬を飲みつつ

「もちなおす」「ぶり返す」

を繰り返す日々でした。
そんなわけで、なんと、
楽しみにしていたコミケにも、
行けなかったのでした……(ううう…)。
そして、現在もハナ風邪まっただ中。
ハナをかみすぎて痛いです。ハナ。


しかし、なんとか、
お正月はつれあいの実家(福岡)へ無事、帰省。


そして、……行ってきました、
拙著

『人生の大切なことはおおむね、

マンガがおしえてくれた』

(NTT出版)
のコーナーを作っていただいている

ジュンク堂福岡店さんへ……!!


おおおおおー!!

サブカルの棚の、

やや下の方に、
ありましたよ!!
拙著のコーナー……(涙)!!


2Fサブカルコーナーご担当のSさんにご挨拶させていただき、
記念撮影させていただきました。

義兄(夫の実姉の、ダンナさま)が
福岡在住のカメラマンなので、
撮影はちゃっかり義兄にお願いしてしまいました。


NTT出版営業Hさんによる力作POP。
コメントは、ジュンク堂Sさんが
拙著を読んで書いてくださいました…!!!

L1000403.jpg


…ちなみに、私が拙著を手にして
撮った写真もあるのですが、
現在人生最高体重なため、
……ちょっと……アップする勇気がもてず……
(義兄がせっかくステキに撮ってくれたというのに、
すいません……
カメラマンがいいのに、被写体がアレで……)


でも、義兄がブログにアップしてくださっているので
こっそりリンクしておきます。
(なにかと話題の、夫と一緒に写っております)

http://m-leica.vox.com/library/post/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%A0%82%E3%81%A7.html?_c=feed-rss


拙著は発売当初から
コミックコーナーにおいていただいているので、
4Fのご担当・Eさんにもご挨拶させていただき、
マンガ論関係の棚にも1冊、棚ざしになっているのを
ばっちりとチェック(笑)させていただきました。
ありがとうございます!!


★★★
ちなみに、同じ日の夜には、
高校時代の先輩、同級生と飲み会。

不肖の後輩(わたくし)の著書を買ってくださったとのお言葉に
感動した次第です。
ありがとうございます…!!

やっぱ
それぞれのフィールドで頑張っておられる
昔からの知り合いとお話させていただくのは
元気出ますね〜。
盲点の作品とか教えていただき、
激しくメモったりして。
新年会をセッティングして
連絡をしてくださった方にも感謝感謝です。


はっ、そういえば、
現在、
ジュンク堂福岡店2Fの

サブカルコーナー
に現在、

コーナーを作っていただいておりますので
みなさまの周りに
まだご覧になってない方がいらっしゃいましたら、
よろしかったらぜひ……!!
(と、さりげなくもわざとらしく宣伝…)

★★★
それにしても、福岡、
東京より寒かったです。


関東以北の方で、
たまに福岡をものすごい南国(常夏くらいの…)と
思ってる方がおられますが、
……けっこう寒いです。
夏は、東京より断然「南国!」って
日差しを感じるのですが。


★★★
尚、
ジュンク堂福岡店さんは好きな書店さんなので、
ご挨拶させていただいた後は
さっそく各フロアを物色して
いろいろ購入させていただきました。
本屋さんによって、目に入る本が違うので
楽しいんですよね〜(そして、荷物が増えるのであった…)。
posted by 川原和子 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

ジュンク堂福岡店2Fに、拙著コーナーを作っていただきました!!

今年3月に発売になりました、拙著

『人生の大切なことはおおむね、

マンガがおしえてくれた』

(NTT出版)



ですが、ななななんと
ジュンク堂福岡店さんhttp://www.junkudo.co.jp/shop2.htmlの、

2Fのサブカルコーナーの棚

すてきなPOPつきでコーナーを作って

いただいてます!


こんなかんじ。

ジュンクその1.jpg


オーバー30だけど、「女子」な気分。
そんな方に手にとってもらえたら、嬉しいです。


というのは、
私が考えたコメントであります…!!
他の部分は、
書店の方が考えて、書いてくださったコメントです(本当にありがとうございます!!)。


もっとひいてみると、
こんなかんじに……。

ジュンク全体.jpg


これもNTT出版の営業担当者Hさん、
ジュンク堂福岡店のご担当者さまの
ご尽力のおかげと
感謝感謝です。
また、
発売当初から、

4Fのコミックコーナーでも扱っていただいてます!!!!
(ありがとうございます〜〜)


実はわたくし、
小学校2年生から高校2年生までは

福岡で過ごしておりました
いまも、つれあいの実家が福岡なので、
年に一度は帰っており
とても縁の深い土地なのでした。
もちろん、ジュンク堂福岡店さんにも
何度も足を運んでいるので
そこにコーナーを作って頂くなんて、
すごくすごく光栄で、嬉しいです!!!!!



福岡近辺にお住まいで、

「年末年始に、なにかマンガに関する気楽に読めるエッセイでも」

と思っておられる方がいらしたら、
ぜひぜひ
手にとっていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 川原和子 at 17:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

BOME展、萩尾望都原画展

いよいよ今年も残り少なくなってきました。
年内のイベントなどの告知を。
残り日数が少ないのでご注意くださいませ。


BOME(ボーメ)展『Psyche(プシューケー)』

美少女フィギュア造形師として名高いBOMEさんの個人展が
広尾のカイカイキキギャラリーにて開催中。

BOME展『Psyche(プシューケー)』開催中
カイカイキキ
2009年12月11日〜2009年12月23日
日、月曜日は閉場。

会場 カイカイキキギャラリー

http://www.kaikaikiki.co.jp/exhibition/ee_list/bome_psyche/
http://www.kaikaikiki.co.jp/news/list/bome_12/
http://news.dengeki.com/elem/000/000/211/211513/


藤島康介氏描きおろし原画による鬼娘フィギュアが見られます。


個人的にはBOMEさんの原点ともいえる
80年代に制作されたラムちゃん(『うる星やつら』)が見られたのも
嬉しかったです。

海洋堂HP:
http://www.kaiyodo.co.jp/



萩尾望都原画展


萩尾望都先生の原画展が、池袋西武で開催中!!!!!

https://www2.seibu.jp/wsc/010/N000031782/1531/info_d_pv

デビュー40周年記念/萩尾望都原画展
■会期:12月16日(水)〜23日(水・祝)
■会場:別館2階=西武ギャラリー
■開場時間:午前10時〜午後8時(ご入場は閉場の30分前まで)
■入場料:一般/700円、大学・高校生/500円、中学生以下は無料


イベントもあるようです。
http://www.hagiomoto-gengaten.com/event1.html
posted by 川原和子 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

NTT出版webマガジンの連載、更新!!

 ここのところバタバタしておりまして
気がつけば月イチ更新になってしまって
申し訳ありません…!!


えー、そんなわけで
NTT出版webマガジンで
伊藤剛さんと交替で連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/047.html


今回は、ノリにノッてる東村アキコの

『海月姫』 (講談社)

をとりあげています。


天水館に暮らす尼〜ずのみなさんを
とても他人とは思えない
わたくしです…!!
posted by 川原和子 at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

NTT出版webマガジンの連載、更新!!

NTT出版webマガジンで
伊藤剛さんと交替で連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/043.html


今回は、

『町でうわさの天狗の子』 岩本ナオ (集英社)

をとりあげています。


これだけ脇役にバリエーションをつける(つけられる)少女マンガ家さんは
かなり貴重では、と思います。
こういう若い作家さんが登場・活躍なさると
マンガ読みとしては
本当に嬉しいですねー。



伊藤さんがとりあげておられるのは、

『ダニー・ボーイ』 島田虎之介 (青林工藝社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/042.html

です。


島田虎之介さんって、
「シマトラ」って呼ぶんだ…!!



そして、すごい今さらですが、
好きだったテレビ番組
「学べる!ニュースショー」(テレビ朝日 火曜夜7時からやってた)が
終わってしまい、
寂しいです。

いまさら訊けないけどすごく大切なニュースについて
池上彰氏がわかりやすく解説してくれるという
番組でした。
再開熱烈希望です。

http://www.tv-asahi.co.jp/manaberunews/contents/review/033/index.html
posted by 川原和子 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

NTT出版webマガジンの連載、更新!!

NTT出版webマガジンで
伊藤剛さんと交替で連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/041.html


今回は、

『ギャグマンガ日和』 増田こうすけ (集英社)

をとりあげています。



ちなみに今回、
伊藤剛さんがとりあげておられるのは、
青桐ナツ 『flat』
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/040.html
だったのでした。


……なんとなく、
ジェンダー的には逆っぽくない?
って気もしますが、
しかし筆者のキャラ的には(?)きっと、コレでいいんですよね、
とゆー気もしました…。
あ、いえ、私も『flat』も、読んでますYO!!(←なんだかよくわからないアピールをしてみた)



※過去の日記で『ギャグマンガ日和』をとりあげたエントリはこちら↓
●2007年04月14日
笑いのツボ
http://mangalove.seesaa.net/article/38660574.html

★うちのつれあいは、
こっちが不安になるくらい『ギャグマンガ日和』大好きで
一時期は、
毎日毎日毎日毎日読んでました…。
そんなに好きか………
(いや……私も好きだが………)。
夫方の甥っ子(中学生)にも、大人気のようです。


●2007年11月02日
日テレで、『ジャンプスクエア』創刊
http://mangalove.seesaa.net/article/64041394.html



マンガに関するエッセイを集めた拙著
『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』(NTT出版)は
こちらです。
人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた
読んでくださった方からは好評をいただいておりますが、
売り上げ的にはかなり苦戦中なので、
拙著も
なにとぞよろしくお願い申し上げます!!

尚、
福岡のジュンク堂では、
「マンガ論」のコーナーに一冊だけ棚差しされてました………(ありがとうございます!!)。


同じコーナーに伊藤さんの「マンガを読む。」は面出しで複数冊おかれていて

身分の違い

をしみじみと……感じ…まし…た………(なんかひがみっぽい内容でスミマセン…)。
心の風景的には伊藤さんの面出しで並んでいる御著書を見上げて、

「おお…ベルサイユ!!
なんて遠いのかしら!!」


みたいな感じッス。
<マンガを読む。


そんな一方で、
先日、知り合いの方から
病院の待合室で
拙著を読んでくださっていた女性を目撃された、との情報もいただき
(ちなみに伊豆地方)、
感激いたしました。
ありがとうございます!!
見知らぬ方に読んでいただけるのは、本を出させて頂いた醍醐味だと思います。
posted by 川原和子 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

西日本新聞文化面で拙著書評が

本日、
西日本新聞文化面の連載コラム「マンガは生きている」にて
北九州市立大学比較文化学科准教授・宮本大人さんが
拙著『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』を
とりあげてくださっています。

●宮本大人のミヤモメモ
http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20090510

人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた

うう…
ありがとうございます!!



わたくし、7歳から17歳までの10年間を
福岡で過ごしておりまして、
つれあいも福岡出身なので
西日本新聞、という(かつての)地元に縁の深いメディアで
とりあげていただくというのは
かなーり感慨深く、光栄な気持ちです…!!
(さっそく福岡在住の義姉から
「載ってたよ〜」とのメールをもらいました。
嬉しいです!!
お義姉さん、ありがとうございますー!!)




九州地方で西日本新聞を見られる環境の方は、
よろしかったら
ぜひ、ご覧になってみて下さい〜!!



土曜に明治大学で行われたメビウス・シンポジウムも
すばらしかったです。
描線が生み出され、
それがなにかを形作っていく瞬間を目撃でき、
その喜びを体感できたことの贅沢さを
噛みしめています。
その描線をめぐる「語り」も、とても興味深い内容でした。

【参考】イベントを紹介した過去エントリ
2009年04月23日
メビウスが来る!
http://mangalove.seesaa.net/article/117945572.html
posted by 川原和子 at 12:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

書評・週刊少年漫画50周年切手

発売中の『週刊東洋経済』(2009 5/2-9合併特大号)にて
拙著
『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』(NTT出版)を
とりあげていただいています(p.193)。
評者は上武大学ビジネス情報学部教授の田中秀臣さんです。


『週刊東洋経済』
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/9630d3a051714ad43da4054cb7560726/


なんかこう…雑誌の雰囲気的に、

「スーツの人の中に一人だけラフな格好の人」

というかんじで、
ういてしまっている気もして
恐縮しつつ、光栄に思っております。
書店で手にとってみてください。

人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた


★★★
さる3/17(火)に、
「週刊少年漫画50周年T<週刊少年サンデー>」
「週刊少年漫画50周年T<週刊少年マガジン>」

という切手シートが出てたのをご存じでしたか…?

http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2008/h210317_t.html


今日、所用で郵便局へ行き、
「あっ、大変!買わなくちゃ!」と
あわててかろうじて残っていた1シートを買ったんですが、
よくよく考えたら……私、もう以前にちゃんと、
…買って…おりました……。


いや、違うんです!!(必死)
私もね、買ったことは覚えてたんです!!(さらに必死)

でもなんか、
サンデーのとマガジンのを同時に買ったんで、
なんかこう
「ワンシートにサンデーとマガジン、両方の作品の切手が入ってた」
ような記憶に勝手に改ざんされていて(されて、っていうか自分でしたんだけど)、
今日目にした瞬間、


「あっ、サンデーとマガジン、別々の新しいタイプが、発売になったんだ!」

というワケのわからないオレ解釈で……また……
買ってしまったという……。


いいんデス!!
いくらあっても使うから!!
(必死)



次は5/22(金)発売だそうです。
作品も、ぐっと最近のものになりますね
(トシをとってくると「最近」のスパンが10年単位でスンマセン…)。
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2009/h210522_t.html


「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ<第10集>」として
名探偵コナンも発売中っす。
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2009/h210417_t.html


★★★
昨日更新したばかりの
NTT出版webマガジン・おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/035.html
も、まだご覧になってない方は、
よろしかったら。

今回は、
『トーキョー無職日記』 トリバタケハルノブ (飛鳥新社)
をとりあげています。
posted by 川原和子 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

『テニミュ』を見てきました

 昨日は、明治大学准教授・藤本由香里さんにお誘い頂き、
生まれて初めて
『テニスの王子様ミュージカル』、
略して『テニミュ』を見てきました!!
http://tennimu.com/08winter/index.html
今回は「四天宝寺feat.氷帝」だそうです(←なにしろ初めてなので、
なんか心許ない紹介でスイマセン…)。


今さらテニミュデビュー?
と呆れられそうですが、
「人生いつも周回遅れ」と言われているわたくしなので、
大目に見てやってください。
たまにトップを走ってるように見えても
よく見たら一周遅れ。
そんな人生です…!!(これってどうなの)



あっ、もちろんワタクシ社会人として
〆切の近づいている原稿は
かなり直前までかかってしまいつつも
きちんと(?)あげて
問題のない範囲の楽しみとして行かせていただきました。
なんか説明的、かつ非常に言い訳がましい文章のように思えるかもしれませんが
それは気のせい!気のせいです!!(必死)


★★★
いやー、面白かったデス。
私はもともと舞台にあまり馴染みがなくて、
特にミュージカルが苦手なんです。
なぜ苦手かというと、
こんなこと言うとホントにアホみたいですが、
セリフと歌が混在してるところが、
「日常の中で、なんでいきなり歌い出すんだ!!」
と、見ていてちょっとうまく虚構レベルスイッチが切り替わらなくて
とまどってしまうんですよね。


しかし、『テニミュ』の場合、
登場した時点のフツーのセリフからして
もう虚構感満載(=各キャラにばっちり決めぜりふあり。キャラが立ってる!)なので、
突然歌い出すくらい、
なんの違和感もありません…!!


髪型まで含めて、
「ここまで虚構に徹してくれれば、気持ちよく楽しめる!」
と思いました。
唐突なたとえですが、
私にとってはある種のゴージャス系BL(ボーイズラブ)作品にも通じる、
「虚構なら、思いっきり虚構に徹する!」
という美学を感じてすがすがしかったというか。


見るまでは、
「テニスをミュージカルって、どどどどどうやるの?」
と、シロート丸出しで思っていたのですが、
音と光でうまく演出されていて、
しかも、よく野球マンガなんかで指摘される、
「ピッチャーが投げた球がキャッチャーミットにおさまるまでに球の変化を解説」的な、
どんだけゆっくり時間流れてるんだ!というような

「マンガ的な時間の流れ方」

も、ちゃーんと演出されていて、「なるほど!」と思いました。
視覚的な楽しさをすごく重視して作られてて、
楽しかったです。



舞台の上は、
原作で女子の役まで、男子がやる「オール男子」、という徹底ぶりも面白かったです。
サービス精神てんこもりですね!!
かっこいい(かわいい)男子の歌と踊りを楽しむ3時間。
しかも、めちゃくちゃわかりやすくてハデで決めポーズ満載で、楽しい!!
なんかこう「極楽を見た!」というかんじでした。
ありがたや(合掌)。


しかし、いまさらですが
テニプリの必殺技の名前って、
いちいち面白いですよね……。

「才気煥発の極み」って!!

すごい!!
凡人には思いつかない名前です。


そしてどーでもいいことですが、
千歳くん(役の男子)の九州弁がかなり正確で(発音も)
驚きました。
すいません、常日頃、ドラマの中の九州弁をきいて
「うーん…」
と思っているので、ちょっと嬉しかったです。
そういえば『キャプテン翼』での九州弁はスゴかった(笑)。
語尾に「タイ」をつければ九州弁になるわけじゃなかとですタイ!!


そんなわけで、
とりとめないですが、
大変面白かったテニミュでした。
posted by 川原和子 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

『このマンガを読め!2009』本日発売!!

 先日、宝島社『このマンガがすごい!2009』のご紹介をしましたが、
本日、フリースタイルという会社から
『このマンガを読め!2009』
という本が発売になります。

このマンガを読め! 2009
このマンガを読め! 編集部
フリースタイル
売り上げランキング: 1172


この本のすごいところは、

「BEST 10作品の一話がまるごと読める!!!」

ことです。
連載第1話、もしくは作者に選んでもらった話数の“まるまる一話”が収録されてます(1作だけは試し読み)。

編集長のブログ↓
http://d.hatena.ne.jp/tamotsu_yoshida/20081128/1228178063

私も今回、
アンケートにご協力させて頂きました
(『このマンガがすごい!』では「オンナ編」アンケートに
協力を、というご依頼でしたが、
こちらは全般対象だったので、両方とりまぜたセレクトになってます)。

★★★
私はいまでこそ
マンガに関するコラムやエッセイを書く、というお仕事を
させていただいてますが、
10代終わりから20代はじめの一時期、
環境の変化などにともなって
ほとんどマンガを読まなくなっていたときがありました。


とはいえ、もともとマンガ好きなので、
「ひさびさにどれか読んでみたいな」と思って
ふらりと本屋に行って手に取ろうとしたことも何度もありますが、
ビニールでコーティングされてパラ見ができなくなっているため、
何も買わずにすごすごと帰ってきたものでした。
そのとき、
いったん読まなくなってしまうと
どれを読んでいいか「嗅覚」が全然働かなくなってしまうことに
ビックリしたものです。


その頃はネットも発達してないし
周囲にマンガに詳しい人もいなかったので、
「自分の好きなかんじのマンガはこのあたり」というカンを
取り戻すまで、年単位の月日が必要となったのでした。

このときはつくづく、
「ああ、マンガソムリエがいたらなぁ…」
「私が『少女マンガではこういうのが好きで、
少年マンガはこういうのを読んできたんですけど…』とか言うと、
私の好みといまの人気作に照らし合わせて
『いまはこういう作品がありますよ』ってオススメしてくれる人。
そーゆー人が欲しいよ!!」
と思ったもんです。


いまはネットもありますし、
情報誌もある、という時代なので
かつての私のような苦労をする方はあまりおられないかもしれませんが、
「いまのマンガってどんなかんじ?」とか
「久々に読んでみたいんだけど」
という方は、
『このマンガを読め!2009』一冊で、居ながらにして
「10作品おためし」できちゃうのは貴重な機会なのでは、と思います。


『このマンガがすごい!』『このマンガを読め!』は、マンガ読みのセレクト投票が
もとになっていますが、
発売中の『ダ・ヴィンチ』でのランキングは読者によるもので
(もちろん、マンガ通によるセレクトもあります!)、
読者の投票は「いま人気がある(売れてる)作品」のかなり忠実な反映になっていて、
この三冊を並べて見比べるのも
「マンガのいま」を概観する一手段として
面白いんじゃないかな、とも思ったりします。



ネットは「ピンポイントに情報をさがす」のに
とても適した媒体ですが、
「いま面白いマンガって?」的な、
ジャンルは絞られてるけどちょっと漠然とした問いに
応えてくれる、という意味では
紙媒体の雑誌やこういう「マンガ通にきいたアンケートによるランキング」本は、
一覧性と同時に、セレクションの基準をじっくり読む楽しみもあって、
かなり「要望に応える力」があるんじゃないかと思います。


あと、
『このマンガがすごい!2009』では、
ベスト10に選ばれた作者のコメントも載ってますが、
個人的には福満しげゆき先生のコメントが
あまりにも「らしい」ので笑ってしまいました。


そして、
巻頭と巻末の座談会は、
1950年前後生まれの方たちと、
1960年代生まれの方たち、
という年代の違うマンガ通による座談会で、
とても面白い試みだと感じました


また、これまた個人的な意見ですが、
今年は
「進化し続ける現役『少女マンガ』家」
くらもちふさこ先生がのきなみランキング上位入賞しておられて、
これも、すごく嬉しいです!!




しかし、マンガについて気になるとしたら、
「若い読者は、どのくらいマンガ好きなのかな?」
ということでしょうか。

いや、そんな雑誌編集者みたいなことを一マンガファンの私が
憂えるのもナンですが、
若い読者に野蛮なくらいの情熱で愛されていかないジャンルって
衰退しちゃうところがあると思うので。


なんか長々と失礼致しました。
そんなわけで、『このマンガを読め!2009』発売です。
posted by 川原和子 at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

【情報】『母は娘の人生を支配する』対談ほか

新宿住友ビル 朝日カルチャーセンターにて
斎藤環氏の著書『母は娘の人生を支配する』関連講座として、
作家・角田光代氏、
そしてなんと、
マンガ家・萩尾望都氏と斎藤環氏との対談講座が行われるそうです。



2008年10月7日(火)19:00〜20:30
『母は娘の人生を支配する T』文学に見る母娘関係
 講師 角田光代、斎藤環
受講料 会員3360円 一般3990円


http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=30743&userflg=0


2008年10月18日(土) 18:30〜20:00
『『母は娘の人生を支配するU』少女まんがと「母殺し」問題』
講師 萩尾望都、斎藤環
受講料 会員3360円 一般3990円


http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=33009&userflg=0




また、「大島弓子の作品読書会」と題した講座も。
講師は、第1回が明治大学准教授・藤本由香里さん、
第2回が、料理研究家の福田里香さん、漫画家のやまだないとさん。


曜日・時間・回数
土 18:30-20:00 全2回 日程
11/8, 11/29
受講料
11月(2回) 会員 6,090円
一般 7,350円


講座内容
2008年デビュー40周年を迎えた漫画家、大島弓子。その珠玉の作品群を、気鋭の漫画読みたちがそれぞれの視点で語ります。
 
第1回 大島弓子の『母』 (講師:藤本)
『雨の音が聞こえる』『F式蘭丸』『7月7日に』『綿の国星』『ダイエット』
少女漫画の新境地を拓いた大島作品。「母」がどのように描かれているかを考察し、<新境地>の内部に迫ります。
 

第2回 大島弓子の『生活』(講師:福田、やまだ)
サバシリーズ、『ミモザ館でつかまえて』『すべて緑になる日まで』『さようなら女達』『バナナブレッドのプディング』、雑誌のあとがきエッセイほか<福田・やまだ編 大島弓子作品集>。
料理やお菓子から漫画を読み解く達人・福田さんと「大島弓子さんに女子がひとりで好きに生きていく未来をずっとみてた(一生独身とか言う意味でなく)」というやまださんによる対談です。


http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=33361&userflg=0


募集開始は8/19(火)(明日)
10時半より
03−3344−1941
です(今日の朝日新聞夕刊にも、簡単な情報が掲載されています)。
上記リンクより、
ネットでも申し込みできるようです。

お見逃しなく。
posted by 川原和子 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

少女マンガ評論『私の居場所はどこにあるの?』文庫化。

 評論家・明治大学准教授の藤本由香里さんの少女マンガ評論集
『私の居場所はどこにあるの?』

1998年に学陽書房から出版されたこの本が、
この6月に文庫になって発売されています。

私の居場所はどこにあるの? 少女マンガが映す心のかたち (朝日文庫 ふ 26-1)
藤本 由香里
朝日新聞出版
売り上げランキング: 38629



 少女マンガのみならず、マンガ全般を幅広く読んでこられ、
またマンガ以外の分野にも広く目配りをされてきた藤本さんならではの
少女マンガに関する入魂の論考集。
ついに文庫化、です。


「文庫版まえがき」には、本書が最初に世に出たときの反応についてふれられ、
なぜこの本がこういう書き方をされねばならなかったか、について書かれています。
興味のある方はぜひ、
その文章を直接、読んでみて頂きたいと思います。


たくさんの注も追加され、
手頃な値段で入手しやすくなって登場している今、
ぜひ多くの人に読んでほしい、気持ちのこもった本です。


私自身、98年の学陽書房から出た本を持っているのですが、
カバーがトレーシングペーパーのように透ける繊細な素材なのに、
がしがし読み返したせいもありかなり劣化してきていたことに心をいためていたので
文庫の発売、とても嬉しかったです。


解説は、三浦しをんさん。
こちらも熱のこもった解説で、感動しました。


それにしても三浦さん、

「この世にマンガさえなければ、恋や仕事や洗顔にもっと時間を割くことができただろう。」

という一文の、

「洗顔」

という言葉のリアリティにやられました。
ホントです、三浦さん…ッ!!(熱く共感)


もちろん、そのあとには

「しかし、この世に漫画がなかったら、生きるうえでの喜びの大部分を知らず、社会や人生について考える視点を持てず、とても不幸だっただろうとも思う。」

との文章が続くわけですが。


ホントに、マンガ(を読むこと)に、どんだけ打ち込んでるのか私たち…!!


でも藤本さん、三浦さんに比べたら
マンガ読みとして、まだまだ私はひよっ子ですワイ!!
と、とりあえずこころのふんどしを締め直した次第です!!


オレはようやく
のぼりはじめたばかりだからな
このはてしなく遠い
マンガ読み坂をよ…(未完)


というかんじです!!


…あら?
少女マンガの話だったハズが、
なぜか某少年マンガの引用に…。
すいません。
少女マンガと同じくらい、
少年マンガも、ものすごく一生懸命読んできたもので…!!(土下座)



尚、藤本さんには、
『愛情評論 「家族」をめぐる物語」』(文藝春秋)
という評論集もあり、大島弓子や『はみだしっ子』に関する論考は
こちらに収録されています。

ちなみに、直接少女マンガとは関係ないのですが、
この本の中の<「お茶」が映す人間関係>という文章が私は好きです。

「食事」が象徴するのは「家族」、
「酒」が象徴するのは「仲間」、
そして、お茶が象徴するのはつきあってはまた離れていく「友人」関係。
そう指摘する藤本さんの文章は、
「お茶」には「お茶」の、後をひかず、それでいて喉をうるおしてリラックスさせてくれるよさがあること、
そして、
いろんな形の、いろんな濃度の人間関係があることの大切さ、豊かさに気づかせてくれる視点があると思います。


愛情評論
愛情評論
posted with amazlet at 08.08.04
藤本 由香里
文藝春秋
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posted by 川原和子 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

井上雄彦 最後のマンガ展

http://www.ueno-mori.org/special/2008_inouetakehiko/index.html

今週末までですね。


既に当日券は、朝から並ばないと買えない状態のようです。
私も、あわてて一昨日行ってきましたが、
トータル2時間並びました。

でも、それでも、行ってよかったと思いました。




まさに、「マンガ」展の名にふさわしい展示だと思います。
posted by 川原和子 at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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