2013年08月06日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
カレー沢薫『アンモラル・カスタマイズZ』(太田出版)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/105.html
をとりあげています。





キレまくった言語センスが光る初連載作『クレムリン』もオススメ。
posted by 川原和子 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月10日

NTT出版web更新!&マンガ学会に行ってきました

あ、暑いですね…!

★★★
先週末は
日本マンガ学会の大会
http://www.jsscc.net/convention/13
に参加するため
北九州へ行っており、
昨日(火曜)、東京へ帰って参りました〜。
前後に別の用事もくっつけて、
合計4泊5日のひさびさの長めの遠出となりました。

会場となった
北九州市漫画ミュージアムは
http://www.ktqmm.jp/
小倉駅のすぐそばのビルの中にあり、
決してすごく広いわけではないのに
地元と関わりあるマンガ家さんや作品が
わかりやすく紹介されている上、
マンガを読める快適空間が用意されていて
すごく素敵な場所でした。
近くに住んでたら通って
寝っ転がって(なんと寝っ転がれる場所があるのです!)マンガ読みたい…(笑)!


マンガ学会は
発表もシンポジウムも充実していて
大変刺激を受けました。

最近ずっと家にいて
あまり人に会わない(会えない)生活だったので、
ひさびさにたくさんの人にお目にかかり
直接さまざまな話をさせていただくという
とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。。

あまりの情報量に
言語化して自分の中で整理して飲み込むまで
時間がかかりそうですが、
直接人にお会いして受け取る情報の量と質の厚みって
すごいんだよな…と
改めて感じたりしています。

そして、
マンガ学会の大会、
参加者への事務的なおしらせや誘導にいたるまで
スタッフの方々の的確な心配りが行き届いていて
素晴らしかったと感じました。
こういうのって、
入念な準備と当日の臨機応変な対応の
両方があってのことだと思います。
一参加者として
「おかげさまで楽しかったです」
「ありがとうございました!」
とお礼を言いたいです。



大会でお目にかかったみなさま、
お世話になり本当にありがとうございました!
★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。

今回は、
竹内友『ボールルームへようこそ』(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/104.html
をとりあげています。


中学生男子が主人公のとっても熱い「社交ダンス少年マンガ」!!
少年マンガとしては珍しく、社交ダンスという題材でありながら、
とっても少年マンガらしい内容になっているのはどういう部分か?
ということや
この作品ならではのユニークな部分について
考察しております!
posted by 川原和子 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
平間要『ぽちゃまに』(白泉社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/103.html
をとりあげています。


※2巻は6/20(木)発売!

 ぽっちゃり女子高校生が、イケメン年下男子に告白され…!?というお話。


ちなみに最近は、
ぽっちゃり女子にも
少しずつポジティブな目が
向けられつつある…というような論調もあり
もしそれが本当なら
(生まれてこの方
「ほっそり」していたことがない私としては)
とっても素晴らしい!!!!!と思いますが(マジで)、
正直、かなり疑っております………。



少なくとも女性誌で

「夏までに、3s増量でグラマラスボディに!」
とか、
「あと5sふっくら見える着太りテク!」

という特集が組まれ
「これで太る!」
という健康食品の広告が世に氾濫するまでは、
私は

「本当にふっくら女子が<よし>とされている」

とは信じません!


…ってなにムキになってるのか、というかんじですが。


これってとっても
デリケートな問題だからこそ、
説得力を持ってふっくら女子をかわいく描いた『ぽちゃまに』は
すばらしいと思います!!

★★★
WebR25さんではこんな記事も。
「CanCam流ぽっちゃりの定義」
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20130604-00030243-r25&vos=nr25mn0000001

posted by 川原和子 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
ヨシノサツキ『ばらかもん』(スクウェア・エニックス)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/101.html
をとりあげています。



都会育ちの若き書道家が、日本最西端の島に移り住むことになって…!?
というお話。

コメディタッチの「楽園」物語であると同時に、
正当派成長物語でもあるのが
ユニークだなぁ、と感じている、
とても楽しい作品です。


ちなみに最新話は、
Webマガジン「ガンガンONLINE」」(無料)で読めます!
http://www.ganganonline.com/comic/barakamon/

posted by 川原和子 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

NTT出版web更新!

ひざしがめっきり春めいてきましたが
気温は暖かかったり寒かったりですね。

そして…
きました花粉
去年までは、
検査ではばっちり花粉症と出るものの
症状はそれほどでもなかったので
なんとなく軽く考えてましたが…


いや、今年はなんかすごい。
外にマスク無しで出るとくしゃみ連発、
室内に入っても
かんでもかんでも鼻がむずむず。


…どうやら本格的にデビューみたいです、花粉症…(とほほ)。


幸い、マスクすると
くしゃみや鼻のむずむずが軽減されるので(湿度がたもたれるからか?)、
屋内で一人なのにマスクしてる
へんなひとになってます。

★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます(ついに100回目!)。


今回は、

あおいみつ『キミが好きとかありえない』
(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/100.html
をとりあげています。



恋に憧れる奥手な高校1年生のヒロインが
転校してきたイケメン男子と恋に落ちるものの、
彼には意外すぎる顔があり…!?

というラブコメディ。
これが『なかよし』に掲載されているというのも
スゴい。


連載も100回を迎えましたが
今度もどうぞよろしくお願いいたします〜!!
へくしょん!!(か、花粉ェ…)
posted by 川原和子 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

NTT出版web更新!

東京の昨日の雪、
午前中はかなりしんしん降っておりましたが
幸い積もることはなく、助かりました。
前日に用があってホームセンターに行ったら
雪かき用のスコップが完売してました。
今年はまた使う機会あるかも?

★★★
NTT出版webマガジンで
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おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

有間しのぶ
『リバーサイド・ネイキッドブレッド』
(祥伝社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/099.html
をとりあげています。




中学生の女子・いぶきを中心に
さまざまな人々の交流を描いた
さらりと深い
4コマ形式ストーリーマンガの単行本です。


『リバーサイド…』は1冊で完結ですが、
有間さんの作品では
同時期に出た『ホテルポパン』の1巻もよかった。
3月発売予定の続きが楽しみ。


そして、
『その女、ジルバ』もついに2月末に
1巻が出るのですね!
ばんざ――――い!!!!!

なにしろこの作品、
掲載誌が『ビッグコミックオリジナル増刊号』で、
これは、NTT出版webの連載でも取り上げた
「看護助手のナナちゃん」なども掲載されてる素敵な雑誌なんですが
隔月発売なので
つい買い逃がしがちなんですよね…。


なので、単行本の発売、嬉しいです。

★★★
そんでもって、
連載、今回が99回目。
次回がなんと100回目です!!
う〜ん、
調べてみたら
2007年の8月から連載を始めさせていただいたので、
4年半ちかく連載させていただいていることになります。
そのあいだに
単行本も出版させていただいたり
いろんなことがあったな――とちょっと感慨深いです。
月並みですが継続は力なり。
今後ともよろしくお願いいたします。


posted by 川原和子 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月16日

発売中の『anan』にて、コメントさせて頂いてます

おとといの東京の雪、すごかったですね。
うちのまわりもいっぱい溶け残ってます。

★★★
現在発売中の雑誌『anan』
大人の片思い特集号!
http://magazineworld.jp/anan/1840/

この特集で、

形勢逆転のヒントもあります!
片思いを素敵に成就するために
あの名作マンガでイメトレしよう!」


というページ(p.44〜48)で、
コメントさせて頂きました。

フィクションを実際の恋に役立てるには
どうすればいいのか…?と
いろいろ考えに考え、
作品を紹介しつつ
お話しさせていただきました。

書店・コンビニ等で見かけた際は
ぜひ手にとっていただければ!
posted by 川原和子 at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

NTT出版web更新!

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


えー、
今年の抱負としましては、
昨年辛くも(?)成功した
「じわじわダイエット」
ゆる〜く継続して
今年中(12ヶ月あるぜよ…)にさらに5s減量、
合計10s減らしたいと思ってます。



…いや、昨年の5s減も、
私にしてはなかなか頑張ったと思うのですが、
なにせ5sくらいじゃあ
見た目もそー変化がないというか
(自分としては
もとがもとだけにだいぶスッキリしたと思いますが
人に気づかれるほどではない)
自己満足の域を出ないみたいなので、
もーひとガンバリしようかなと。



なにしろ根性がないので
急激なダイエットとかはできないし、
反動でリバウンドして
もとより太ったりしたら
あまりにもショックすぎるので、
あくまで気長にじわじわ
やっていきたいと思います。

★★★
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

天堂きりん「きみが心に棲みついた」(講談社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/098.html

をとりあげています。




かわいい絵柄で
人の心のダークサイドを描く、
これからどうなっていくのか
目が離せない意欲作です。
posted by 川原和子 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

NTT出版web更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

鴨居まさね『君の天井は僕の床』(集英社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/096.html

をとりあげています。

世の中のメインや基準からちょっと外れた存在や
老いていくことなどを
自然かつキュートな(!)感じで肯定してくれてる。
そんな感触の作品です。
これって鴨居作品の
とっても貴重で素敵な個性だと思います。




posted by 川原和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

『ユリイカ』12月号(特集BLオン・ザ・ラン!)

めっきり冷え込んできましたね。

★★★
発売中の『ユリイカ』12月号
特集 BLオン・ザ・ラン!




2007年の2冊の臨時増刊以来、なんと5年ぶりのBL特集です。
表紙は雲田はるこ先生。

私は、
2009年に『猿喰山疑獄事件』の単行本で注目を集められた
ARUKU先生のインタビューと
ブックガイドに寄稿させていただきました
(こちらもARUKU先生を担当させていただきました)。



様々な角度から
BLに切り込んだ充実の内容・論考揃いです!
ご興味のある方、ぜひご覧になって下さい。

青土社の目次ページ
http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791702473



★2007年の2冊の臨時増刊号は、これ。
なんと雲田はるこ先生は、デビュー前にこの2冊を読んでくださっていたそう。
そんな話も収録されたインタビューも読めるユリイカ12月号です!



posted by 川原和子 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする