2012年03月01日

NTT出版webマガジンの連載更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」
更新していただいてます。


今回は、

島本和彦『アオイホノオ』(小学館)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/087.html

をとりあげています。





1980年代初め、
大作家芸術大学でマンガ家(かアニメーター)をめざす
一人の若者のアツい苦闘を描いた本作。

実在の人物をモデルにしているとおぼしき
クリエイターの若き日々が
たいへんに面白いです。

本文にもちょびっと書きましたが、
私も、本作に登場する方々がのちに作られた会社に
在籍させていただいたご縁もあり、
「わかる!!この感じ…!!」
と思いながら読ませて頂いてます。


未読の方はぜひ、
志は高く、目標は身の丈サイズ(笑)の
熱血青年・焔燃(ほのおもゆる)の
昭和の青春に触れてみて欲しいです!!
posted by 川原和子 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

『BRUTUS』「30巻超え、名作アンチョコ」に

 なななななんと!!
えー、昨年末から怒濤の日々(当社比)を送っておりまして、
気づけば、
今年初めての…更新と…なって…しまいました……。
みなさま、本年もどうぞよろしく
お願いいたします……!!



……で、いきなりですが、
お仕事の宣伝です!!



本日2月15日発売の
『BRUTUS』3/1号、
マンガ特集号です!!

http://magazineworld.jp/brutus/726/
目次は、こちら。
http://magazineworld.jp/brutus/726/#/tab_mokuji


松本大洋×五十嵐大介対談、
そして五十嵐大介描き下ろし『海獣の子供』特別編も収録!


「31人のマンガ好きが愛してやまない71作品をとことん語った」特集も大充実!
(『どげせん』を吉木りささんが語っていたり、
『めしばな刑事タチバナ』を待ってましたの久住昌之さんが語っていたり、
はたまた
『にこたま』を
作者・渡辺ペコさんと「SRサイタマノラッパー」の入江悠監督が語っていたり…
見逃せない特集です!
(個人的には、
湯山玲子さんが西炯子『姉の結婚』について
がっつりと分析されているページを読みふけって
ページをめくると、
次のページが『キン肉マン』!
という落差に
「おおおっ!!」となりました。
語るは甲本ヒロト、井上崇宏、師岡とおるの三氏…超楽しそう)

『進撃の巨人』について、作者・諫山創氏と寺田克也氏の対談も!
もちろん、他の方の語りも興味深いもの目白押し!)


…で、私は

「長期連載中の人気作品に今から追いつく!
30巻超え、名作アンチョコ。」


というページに関わらせて頂きました!

名だたる長期連載作15作の
ストーリーを限られた字数にぎゅっと凝縮して
これから追いついちゃおう!というスゴい企画です。


それがし、

『ベルセルク』

『ガラスの仮面』

を、紹介させていただいておりまする(思わず武将口調に)。
ともに超名作ですので
緊張しましたが、
未読の方にも魅力が伝わるよう、
既読の方は「そうそう!」と思い出していただけるように、と
祈りながらまとめました…!!!!!



『ONE PIECE』はもちろん、
なんと『ドカベン』(シリーズ期間169巻!)までが
紹介されているという
力の入ったページですので、
「読んでみたいけど、長いからちょっと予習を…」という方、
これはぜひ
お手にとって見て下さい!!!

posted by 川原和子 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

NTT出版webマガジンの連載更新!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

河内遙『関根くんの恋』(太田出版)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/084.html
をとりあげています。






なんかこう、
「関根くんかわいいよ関根くん」
って言ってるだけですかそうですかすみません。

残念でチャーミングな関根くんの魅力を
ぜひ味わってみて欲しいです!


★★★
今月の初旬になんとか無事、
引っ越しが終わりました。

前に住んでたマンションが
ものすごーく収納が充実しているのに甘えて
ものを増やしすぎていたため、
急遽引っ越しが決まったせいもあり、
引っ越し先に、
ものをおさめる家具がなくて
いろんなものが外に出ていて、
大変……大変、ストレスフルです。


どっちをむいても「片づけなくては!」と思うモノが
目に入ってイライライライラしてしまい、
引っ越してからの数週間、
気の休まるときがなくて
精神的に本当にキツかった。


何回かのゴミの日を経て、
ものがちょっと減ったのと、
片づかないまでもまぁなんとか
置き場所が決まったのと
(目にはいるとストレスなので布とかかぶせてごまかしてます。
おいおい片づけます)
いまの家の設備(コンロがガスからIHに、とか
お風呂が自動に、とかいろいろな変化が…)に
ちょっとずつ慣れてきたので
ようやく少し、落ち着き始めました…。


が、私にとって、
お仕事にさせていただいている
文章を書くことって
(こんな程度のもので、と思われそうですが)
自分の中に入り込むというか、
内側に「潜る」ことをしないと書けないところがあって、
今回は環境の変化とかさまざまな要因から
なかなかそういうモードに切り替わらなくて
集中できず、
本当に困り(焦り)ました
(まさかまさか、引っ越しすることで、
そんな状態に陥るなんて…!!
結婚して3度目の引っ越しなのですが、
いままではそんなことはなかったので、
正直、想定外でした)。

よーやく少し落ち着いてきて、
なんとかお仕事できるようになって
ほっとしております………。


あと、自業自得なんですが、
あまりにものが多くて
「こんなにものを所有する必要が?」
という疑問から、
「自分のいままでの人生はすべて間違っていたのでは?」
という気分になり、
鬱っぽくなってしまったのにも参りました
(まあ、もちろんモノが突然増えたワケじゃないんですが、
前の家ではそれなりに収納されていたので
向き合わなくてすんでいたのです…)。


たしか「OL進化論」で、課長が
「中年過ぎたら、うかつに自分とむきあってはいけない」
という意味のことを
おっしゃっていたような気がしますが
(しかし、その資料(マンガ)にたどりつけない…そんな引っ越し後のプチカオス)、
その助言が身にしみます。
うっかりむきあってしまい、
大変なことになってます!!(涙)



…そんなことを言いながら、今年もあと2日。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

来年がみなさまにとって
よい年となりますように。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 川原和子 at 14:02| Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

NTT出版webマガジンの連載更新!

気がつけば、もう11月も終わりです、奥さん!!
って、誰にむかって言っているのか。


自分、私事ながら目下
急遽決まった引っ越しのため
ものをものすごい勢いで処分中です
(ハイ、あまりにものが多すぎるせいです!
本とか雑誌とか雑誌とか雑誌とか!)。



いやぁ〜…
しかしなんというか、
ものを捨てるっていうのは
「これは、これからの私の人生に不要!」
という判断をくださないとできないわけで、
つまるところ
否応なしに自分と向き合わされてるみたいで
けっこうしんどい…ですね。
でも、いい転機になりそう(前向きに考えてみる)。
頑張ってます。
頑張ります!!


そんななか、
NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。

今回は、

小池田マヤ『ピリ辛の家政婦さん』(祥伝社)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/082.html

をとりあげています。



今回の文章は、
ライターの浅野安由さん
北海道新聞金曜夕刊「まんが最前線」の連載で
「ピリ辛の家政婦さん」をとりあげられた
2011年7月1日掲載分の記事を
ブログにあげて下さっているのを読んで、
触発されて考えたことなども
かなり含まれた内容となりました。

★浅野さんのブログvivement mardi!
2011.8.29エントリ
http://d.hatena.ne.jp/ayuasano/20110829


や、私はもう、ぜひとも浅野さんに、

「家事は愛情を動機に行う義務だろうか?」

という部分をテーマに1冊の単行本にしてほしいくらい
興味深いテーマだと思っています。
お願いします!浅野さん!!!


そして、私の連載ではとりあげられませんでしたが、
浅野さんがふれておられる、
同シリーズの
「ヒーダボー/タッチング」
(『フィール・ヤング』2011年7月号所収、単行本未収録
というお話は、
家政婦の「里」が、
独身の手芸家の女性のところに派遣されるお話。
「手芸」を「職業」にしている女性をめぐって、
手芸や家事、そして母性とは?
ということを描いていて
とても興味深いエピソードです。


早くこのお話、
単行本に入るといいなぁ。

でないと、雑誌が処分できなくて
荷物が…減らないんです……(←切実!)(こういう雑誌がいっぱいあって困ってます)。
posted by 川原和子 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

NTT出版webマガジンの連載&対談!

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、
青木光恵
『洋服を9枚に減らしてみた』(メディアファクトリー)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/081.html
をとりあげています。




や、もうね。

今回は私の心の叫びっぷりがすごいですよ!?
正直なエッセイが売り(?)な私ですが、
正直すぎた!?と思うくらいの
セキララぶりです。


マジで、
ファッションセンスに自信のある方、
この何重もの縛りを満たすアドバイス
ぜひぜひお願いします!!
的な気持ちでいっぱいです。


原稿にも書いてますが、
私の原因不明の体調不良は、
「冷えとり」でかなり復調しました。
そして、素敵な冷えとりファッションの本なんかも
出るようになって、
涙が出るほど嬉しかったです!!

…でも、コレも、
やせた人か
センスいい人じゃないと
なかなか素敵に着こなせないファッションという罠…。




「冷えとり」は進藤 義晴先生という方が
提唱なさった健康法ですが、
私みたいにあんまりキッチリしてない(できない)人間には
「こういうやり方でもできるよね」という
青木美詠子さんのエッセイも参考になりました。



「原因不明の不調」をラクにするのって、
本当に大変なので、
もし不調を抱えている方がいらしたら
ためしてみられるのもいいかもです。


でもホント、自分を見直すと
辛くて…辛くて…生きてるのが……キツく…なりま…す……
(痛てててててててて…)。
★☆★☆★☆

話は変わって、
なんと先日、
経済学者の田中秀臣さんと対談させていただきました!!

私自身は言うまでもなく
経済のことはまったくシロウトなのですが、
大学の先生、執筆、メディア出演等々の激務をこなしつつ
家族のお食事やお弁当まで作られる田中先生の生活のことなど
これまで伺ってみたかったことを、
根掘り葉掘り伺っております〜。

他ではあまりお話しなさってない内容かもです。
ぜひご一読を!
(田中先生、すばらしい機会をありがとうございました)

http://real-japan.org/2011/10/24/606/



posted by 川原和子 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

NTT出版webマガジンの連載、更新。

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、
更新していただいてます。


今回は、

もとなおこ

『コルセットに翼』
(秋田書店)

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/080.html
をとりあげています。

19世紀末から20世紀はじめの英国を舞台にした
凛々しい少女たちのお話です。





ミスター・バードの声は、
私の脳内(の妄想)では
池田秀一さんです。
って、どうでもいい情報ですいません。

★☆★☆★☆

本作を私に教えてくださった
素敵な本を書かれている大学の先生は、
日本女子大学の川端有子先生。

川端先生の

『少女小説から世界が見える
ペリーヌはなぜ英語が話せたか
(河出書房新社)

という本、すごく面白いです。



十九世紀の終わりから二十世紀にかけて
欧米で書かれた少女向けの家庭小説、
『少女小説』の
代表的な作品をとりあげて論じておられるんですが、
誰もがなんとなく知っている作品たち
(「若草物語」、「「家なき娘」、「小公女」、「赤毛のアン」、「あしながおじさん」)
を作者も含めて検討しておられます。


私(1968年生まれ)くらいの世代だと
アニメの刷り込みもけっこう大きいんだな、とか、
「へぇ〜、『家なき娘』のヒロインのペリーヌって
バイリンガルのキャリアガールだったんだ!」

とか、

「『小公女』のセーラって、原作ではけっこうクセが強いんだ」

とか、発見がいっぱいあります。
しかも文章が端麗で気持ちいい。

このジャンルに興味がある方はぜひご一読を!

★☆★☆
9/6のTBSラジオの「小島慶子のキラ☆キラ」
という番組に呼んで頂いたときも、
オススメ三作のうちの一作として
「コルセット…」をご紹介させていただきました。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2011/09/20110906-2.html
(ポッドキャストで聴いて頂けます)
posted by 川原和子 at 05:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

講演録がまとまりました

ここのところ気ぜわしくてバタバタしてるまに
どんどん日にちが過ぎていって恐ろしい今日この頃です
(不義理をしている方、申し訳ありません!!)。


★☆★☆★☆
とりいそぎですが、告知を。


●その1
 『乳房文化研究会 2010年度講演録』がまとまりました

●昨年、乳房文化研究会にてお話しさせていただいた

「サブカルチャーと乳房
〜マンガ・アニメの美少女のボディイメージ〜」

http://www.wacoal.jp/c/nyubou-bunka/lecture/20100605.html

の講演内容が
『乳房文化研究会 2010年度講演録』という冊子にまとまりました。


表智之さん(京都国際マンガミュージアム研究員(当時))

BOMEさん(海洋堂造形師代表)

という豪華なメンバーに混ぜて頂き、
わたくし川原は、

■女子目線でみたマンガ・アニメの身体デザイン

というテーマでお話しさせていただきました。


他にも2010年度の研究会の
「ダンスにおける美しさの表現」、「身体改造と乳房」
というテーマの講演も収録されています。


市販はされてないそうですので、
ご興味のある方は、お手数ですが
乳房文化研究所のほうまでお問い合わせください。
http://www.wacoal.jp/c/nyubou-bunka/


●その2 
9/30までフェア開催中!

 引き続き、
9/30(金)まで
ブックファースト二子玉川店さん
http://www.book1st.net/shops/tok_b13.html
で、

人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた

と題したフェアで、私の著書

『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』(NTT出版)


もおいてくださっています!

先日私も見に行ってきましたが
二子玉川駅の改札内にあって、
スープストックというお店とつながるような形で
隣り合っている珍しい形の本屋さん。
なので、スープストックさんのスープのいい香りで
お腹が空いてきます(笑)!


拙著をたくさんならべていただいて
感無量でした。


あさってまでとなりましたが、
どうぞよろしくお願いいたします
(フェア企画してくださったブックファースト二子玉川店のSさん、
S店長さん、書店のみなさま、ありがとうございます!!)。
posted by 川原和子 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

9/6(火)「小島慶子 キラ☆キラ」に出演します

もう明日になってしまいましたが…

TBSラジオの人気番組
「小島慶子キラ☆キラ」
http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.html

明日9/6(火)15:00のコラムコーナー
『コラ☆コラ』に
出演させていただきます!


残暑キビシイ折に
恐縮ではありますが、

暑苦しく(?)愛するマンガ作品について
語らせて頂く予定です。


お時間ある方はぜひ聴いてくださいませ。


私は女性マンガ誌『Kiss』の
小島慶子さんのコラム
「小島慶子の絶対☆女子」のファンなので
とっても光栄かつ楽しみです!!
posted by 川原和子 at 19:11| Comment(5) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

ブックファースト二子玉川店でフェア開催中!

9月になった途端台風接近など
いろいろある今日この頃ではありますが、
そろそろ秋の気配もただよってきました。

秋といえば、読書。


というわけで(?)
なんとブックファースト二子玉川店さん
http://www.book1st.net/shops/tok_b13.html


人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた

と題して、
まんがやアニメからまなぶ人生論や自己啓発、というテーマの本およそ
15点を選書したフェアを行っておられます。

そのなかで、私の著書

『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』(NTT出版)


もおいてくださっています!!!!!


ブックファースト二子玉川店さん、
http://www.book1st.net/shops/tok_b13.html
なんと東急二子玉川駅改札内のお店です!!!
さらに営業時間は8:00AM〜10:00PMのうえに年中無休。

つまり、忙しい方でも
二子玉川駅を通る方であれば、
改札を出ることなく
立ち寄ることが可能!!
という、
夢のようなリッチ、違った立地であります!!

さらに、店内には座り読みスペースもあり、
(※現在、このスペースは撤去されているそうです。
古い情報で申し訳ありませんでした…2011、9/5 16:40訂正)

「スープストックさんのスープを楽しみながら、
本をゆっくり選んでいただくことができます」
(上記URL内「スタッフからの『ひとこと』」)という
お客さんに配慮した素敵な本屋さん。


この機会にぜひお立ち寄りになって
このユニークなフェアをご覧になってみてください!

拙著を
「気になってたけど、手に取る機会がなかった」
という方は
ぜひここで実物を手に取ってみて下さい!!
(たくさん置いてくださっているので
当分、品切れということもないと思います)


表紙は「うさぎドロップ」の宇仁田ゆみ先生が描きおろしてくださいました。
颯爽と働く大人女子がバッグに
昔愛読した少女マンガを隠し持ってる…というイメージの絵で、
こまかい部分ですが、
宇仁田先生の描いて下さった
表紙の女子が手にしてる「少女マンガ単行本」の表紙
ぜひぜひじーっと見てみて下さい。

9月30日までのフェア、
(とくに田園都市線、大井町線をおつかいのみなさま)
よろしかったらぜひのぞいてみてください!


フェア名:人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた
フェア期間:9月1日 - 30日
概要:まんがやアニメからまなぶ人生論や自己啓発、というテーマの本およそ
15点を選書 
場所:ブックファースト二子玉川店
    (田園都市線・大井町線の二子玉川駅の構内)
電話番号 :03-5717-9031

※フェアは書店入り口脇で展開するそう。
下記URLの写真だと、表の看板と棚のちょうど裏側あたりになります。
http://www.book1st.net/shops/tok_b13.html


★★★
NTT出版webマガジン連載おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」(8月29日更新)もよろしくお願いします。


野村知紗『看護助手のナナちゃん』(小学館)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/078.html
posted by 川原和子 at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

NTT出版連載更新とテレビ出演のおしらせ

NTT出版webマガジンで
連載させていただいている
おすすめマンガ時評
「此れ読まずにナニを読む?」、

更新していただいてます。


今回は、

野村知紗『看護助手のナナちゃん』(小学館)
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/comic/078.html

をとりあげています。


今回の原稿、
最後のセンテンスに、私の人格的限界が
にじみ出ております(がくり)。

でもいろんな経験をしてきて、
器が小さい人間には「ここまでが限界」ってライン引き(というか、自覚)も
大事な事なんじゃないかとも
思ってます。
前向きなあきらめとでも申しましょうか…。


自分の限界を見るって
まーハッキリ言ってつらいんですが
(というのも、
自分の許容量をオーバーするできごとにあって初めて
「あ、自分、ココが限界だわ…」と自覚するわけですから、
キャパオーバーするようなキツいめにあわないと
いかんわけです…)
それができた私の20代(いろいろありました)は
それはそれで意味があったのかもしれません。
つらかったけど(←しつこい)。

★★★
そして、
9/9(金)
BS11にて放映の
「ベストセラーBOOK TV」に出演します。

テーマは「コミック特集〜少女マンガ入門〜」。

番組ホームページでは
既に告知して頂いております。

「ベストセラーBOOK TV」HP
http://www.bs11.jp/entertainment/545/



出演者のお一人・山田真哉さんのブログでも
収録についてふれておられます!

山田真哉さんのブログ
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/diary/201108240000/


出演者のみなさんのお話が
すごく興味深かったんですが、
特に山田さんのマンガへの熱い語りに
感銘を受けました!
山田さんによる『BASARA』紹介、
「言われてみれば確かに!」
「そういう紹介の仕方がありましたか!」
目からウロコで、
すごく面白かったです!


少女マンガはアウェイ…とおっしゃっていた斎藤さんは
「同じ68年生まれですね!」と話しかけてくださって
私の緊張をほぐしてくださり(ありがとうございます!)、
土井さんの某名作マンガの読みの視点に驚愕したり、
古瀬さんのあるキャラクターへの熱い思い入れに
「おお〜」と感心したりと
あっというまのひとときでありました。


放映は来週になりますが
BSが見られる環境の方、
かなり盛りだくさんな内容ですので
ぜひご覧になってみて下さい!
posted by 川原和子 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする